2014-02-12 23:18 | カテゴリ:新田真子魂!!
最近ヤッホーオークションでこんなものを手に入れたのですよ奥さん!!

じゃーん


1/3アリシアのガレージキット!!

これは今からもう20数年も昔、グレネードというガレキメーカーが制作し、久保書店が販売したソフトビニール製の組み立てキットです。
記憶が薄らいでうろ覚えなのですが、ワンダーフェスティバルという今も続いているガレージキットの即売会、あるいはコミケで売ったか、もしくは久保書店(原作漫画の出版元)が通販をしたかで売りだされていたものだと思います。
当時私は学生でド貧乏でありましたゆえ(というか未だに貧乏でありますが…)、欲しかったのですがとても手に入れられませんでした。
それがあなた、20数年も経ったコン日ヤッホーオークションなんてぇモノで手に入れられるんだから、ありがたい話ではございませんか。
しかも安価で!!
…まあですね、その当時は欲しいよーでも高いよーひえー買えないよーなんて悶え苦しんでいたものが、今になって数千円なんてお値段で実にお手軽に手に入ってしまう、その辺りには正直複雑な思いがしないわけではないのですが(^^;)。

いやまあ、とにかくだ!
これで20年来の念願がかないましたよ奥さん!!
つきましては声を大にして言わせていただきたい。

Yahoo!ありがとう。

出品者の方ありがとう。

ああ。今の若い人にはアリシアなんて言ったところでまったく分からないと思うんだけど、いいんだ、そこは。
分かる人にだけ分かる、そんな日記がたまにはあってもいいじゃないか。
若者が置き去りでもいいじゃないか。
元々マイナーな漫画の主人公だから有名じゃないだろ、だからおっさんだって知らない人多いだろうという突っ込みがあってもいいじゃないか。
おれが満足できればそれは正義。
おれが正義だ、ジャスピオン。


キットの内容はこんなかんじです。
部品その1
alicia3.jpg
組み立ててないので、当たり前ですがバラバラ状態。
箱は結構汚れが目立っていますが、中身はいい状態です。
型を抜いた際にメーカー側が付けたマジックペンの印なんかも付いています

部品その2
alicia4.jpg
何しろ1/3です。
つまり、この部品を三倍すると等身大になるわけなので、写真ではいまいち伝わりにくいかと思うのですが、一つ一つのパーツが大きい。
この足とか30センチ近くありますよ。
しかも型から部品を抜いた際にできる湯口という部分が残っているので、かなりかさばります。
これ組み立てたらどれくらいの大きさになるんだろうか…。
部品にはこの他に、バニースーツの脇にあるリボン(サイズ調節用のやつですな)に使う紐がついてました。

アリシアちゃんのご尊顔のアップ。
alicia6.jpg
当たり前だが眉毛も目も描いてないので違和感がありますが、ふっくらした頬から顎のラインや、ややタレ気味の大きなお目目などが原作の雰囲気をよく表現されていますね。
もう少し唇がぷっくりしていても良かったかもしれないな。
特徴的な跳ね毛も再現されております。

胴体部分のアップです。
alicia5.jpg
…。

…!?

おかしい、アリシアはもっと巨乳のはず。

でもなかなかよい造形です。
ちゃんとやわらかみや丸っこさ加減がうまく表現されてるのはいいですね。
実際は固いんですが(当たり前)、柔らかそうな感じが十分出ています。
原型師の「雷雲豪山」さん、いい仕事してますねえ~。

組み立て説明書・表
alicia7.jpg
昔のガレキってこういう説明書だったなあ。
なんか懐かしい。
今の説明書はどんなものだかわからないけど…。

組み立て説明書・裏
alicia8.jpg
裏には細々した注意点が描いてあります。
ハイヒールのかかとに真鍮線を入れてくださいとか、足首に重しを入れないと頭が重いのでひっくり返りますよとか、カラーリングはこういう色をとか、そういう指示があります。
それによると「ディティールアップパーツ」として精巧なハイヒールとかカフスボタンなどをセットにした追加キットが出るようなことが書いてあるんですけど、結局それは発売になったのでしょうか。
もし発売されているなら探してみたい気もするなあ。

おまけ?の生写真
alicia10.jpg
生写真なんって言い方がもう古いなあ(^^;)。
昔のガレキには完成品の見本とか、塗装のお手本みたいな意味合いでこういう写真がついてきましたよね。
今もそうなのかしらん?
ところでこのカラーリングはちょっと原作のイメージに合わない気がしますね。
後ろ髪はもう少し暗い色合い、バニースーツはもう少し明るい方がイメージに近い気がします。
個人的にはだけど。
その辺りは製作者のセンスが反映されるのでありましょうね。

説明書には新田先生が描いたラフスケッチが載せられていました。
alicia9.jpg
このアリシアは頭身が高くてかなり大人っぽい感じです。
漫画のほうではもっとコミック調で、寸詰まり(ごめんなさい)体系なので、凄くセクシーに見えます。
多分、先生ご自身の絵柄としてはRUSHシリーズの連載終わった後でしょうね。
リザレクションを描いておられる頃の絵に近いのかな…と思います。
しかしこのイラストと、キットを見比べてみると、この模型が相当イラストのイメージに近いものだということがわかります。
アリシアというキャラクターが持っている「ポワ~ン」とした感じが上手く表現されています。

これを綺麗に作れたらいいのでしょうが、たぶん無理だなぁ…技術がないから(^^;)。
私、模型方面の技術力は限りなくゼロなんですよ~…。
汚く作ってしまうとモノが貴重なだけに大変もったいないですし、なによりもアリシア自身がとても可哀想なので、しばらくはこのまま箱に入れて大事にとっておこうと思います。

我が家のお宝がまた増えました(^^)。

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2012-04-03 01:12 | カテゴリ:新田真子魂!!
ちょっと嬉しいことがありました。
実は昨日、先日Yahoo!のオークションで手に入れた同人誌が手元に届いたのです。

 
「愛の若草物語」
「アホのバカくさものがたり」と読みましょうw

この同人誌は、僕が常々敬愛し、私淑してやまぬ漫画家先生「新田真子(しんだまね)」先生が、今からもう二十数年も昔にお作りになられたものです。
内容は「世界名作劇場」という有名なアニメシリーズの一つ「愛の若草物語」のパロディーで、若草物語に登場する4人姉妹にご自分でお描きになられた漫画のキャラクターを当てはめた、ちょっとドリフの寸劇風のドタバタ漫画に仕上げてあります。

僕は本当に大昔、新田先生の「霧に」という短編を偶然ある雑誌で読んで以降、先生の漫画に取りつかれてしまいました。
それからは先生の漫画を貪るように読み、様々な短編や連載漫画を拝見するうちに自分でもイラストが描いてみたくなり、この趣味を始めたのです。正確に言えば、それ以前も絵を描くのは好きでしたが、本格的に漫画で女の子を描こうと思い始めたのは、このときからです(この前は高橋留美子先生のラムちゃんが好きでしたが、好きだっただけで描いてみようとは思いませんでしたね)。
それからはもう、先生の漫画やイラストをひたすらトレースしまくっていましたね。
その影響は、たぶん今でも僕の絵のどこかに残っていると思います。

先生の漫画の素晴らしさはいくら語っても語り尽くせませんので、機会を後に譲るとして、まずはこの同人誌のお話です。

ahobaka2.jpg 
登場人物たち。
いま見てもみんな可愛い。
蘇るあのころのあの気持ち…。

僕がこの同人誌の存在を知ったのは、ある雑誌の同人誌紹介コーナーにこの同人誌が取り上げられ、詳しく紹介されていたのを読んだことからでした。
この同人誌漫画に登場する女の子4人は、その頃先生が連載されていた「RIOT」という漫画のキャラクターたちなのですが、僕はその漫画がとても好きでしたので、この同人誌が是非読みたい!絶対に欲しい!と喉から手が出る思いでした。
しかし僕は岩手なんて言う辺境最果ての地に住んでおり、しかも貧乏なガキンチョ(いや、今でもかなり貧乏ですけどねw)。この本が売られたのは花の東京で、それもコミックマーケットという一大イベントのたった1日だけなのです。
その頃の僕がとても手に入れられるようなものではありませんでした。
しかしどうしても諦めがつかず、同人誌を扱っている東京の古本屋に問い合わせたり、当時色々な雑誌の末尾に設けられていた「売りたし買いたし」コーナー(昔はインターネットやネットオークションなんて便利なものがなかったので、そうやって赤の他人同士が個人的に連絡をしたりしあっていたのです。モノの売買や情報交換だけでなく、これがきっかけで友人になり、一緒に同人誌を作ったりする人たちも多くいました)に「売って下さい!」と送ってみたりしたものですが、どうしても手に入れられませんでした。
少し大人になって東京の専門学校に通うようになり、その頃出来た同級生のオタク友達に頼んで探してもらったりもしましたが、やはり古本市場には出回っていないようで、もちろん持っている人は譲ってくれず(当たり前)、結局は手に入りませんでした。
それで縁がないものだと思い諦めていたのですが、当時はずいぶん悔しい思いをしたものです。

そして時は流れて、今。
たまたまYahoo!のオークションを流し見していたところ、この同人誌がひっそりと(?)出品されているじゃありませんか!
いや、もうものすごくうれしかったなあ…。
まるで、しばらく会っていなかった幼なじみの女の子に出会った気分でした。
昔好きだった、でも結局好きだって言えずじまいだった、なつかしいあの子に・・・。
もちろん間髪入れず入札です。入札締切日まで5日も時間があって、その間誰かに高値を付けられてしまうのではないかと思い、気が気ではありませんでした。
そしてオークションは無事終了、昨日手元にこの本が届いたのです。

出品者の方が大事に保管しておられたのでしょう、非常に状態が良く、とても二十数年前のものとは思われません。
中身もシミやシワ一つなく、すばらしいものです。ただ、当時の印刷ミスか何かで、黒インクが擦れたように薄くなってしまっている部分もありましたが、それは印刷所の責任であって出品者さんが悪いわけではないのです。
とてもよい買い物でした。
二十数年前の悔しさを今、ようやく晴らすことが出来たのです。
感慨無量です。本当に生きててよかった。
ウルトラハッピー!!です。

ahobaka3.jpg 
僕の女神様、そして大事なお嫁さん・バーバラ。
彼女は誰にもわたしません。
誰にも、絶対にな!!


オーバーだなあ、と思われますか?
うん、多分そうかも知れません。
でも今、僕は本当にそう思っているんですよ。

この本はもう、大事に大事に、宝物として持ち続けていこうと思います。
新田先生、出品者の方、そしてこの縁をもたらしてくださった神仏、本当にありがとうございました。
こういう縁がまた、この先もおこってくれることを祈ります。