2016-10-12 13:00 | カテゴリ:ちょい旅
先月の末のことですが、塞ぎ込んでいても仕方がないので少しばかり気分転換に、ドライブへ行くことを計画しました。
すると老母が先日ローカルニュースで見かけたというバラ園へ行ってみたいので連れて行けといい出し、それではひとつ行ってみるかと出かけてきました。
場所は盛岡の南に位置する紫波郡紫波町(私にも縁が深い)の、「サンテミリオンローズガーデン」というところです。
私はそれまでまったくその存在を知らなかったのですが、地図を調べようとサイトを覗いてみたところ、東北でも最大規模を誇るバラ園とのことで、宿泊施設も併設されており、ちょっと小洒落た雰囲気の場所なようでした。

サンテミリオンローズガーデンHP

そこで、花もまあ嫌いではないので行ってみることにしました。
しかし実際に運転して行ってみますと、まあ本当に山の中でして(^^;)、周りは山と田んぼだらけ。
しかも一面の平らな田んぼというならまだわかりやすいのですが、何しろ山間部の傾斜地やちょっとした平地に作られている隆起に富んだ場所なので、ちょっと見たくらいではどこをどう行ったらいいのか、さっぱりわからない。
カーナビをセットしていたにも関わらず、たどり着くまでには結構苦労しました。

さてようやくたどり着いたバラ園ですが、あららなんとしたことか、入口の受付に人がいません(^^;)。
ちょっと小洒落た感じのレストラン風の建物がそばにあり、そこからジューッと何かを焼く音と良い香りが漂ってくるので、多分人はそこにいるのでしょうが、入場券売所には人がいないわけです。
仕方がないのでレストランまで行って、入り口でベルを鳴らすとようやく係員が登場。
入場券を求めるとお待ち下さいと言って大急ぎで受付まで戻っていってお釣りを持ってきました(^^;)。
多分一人か二人くらいで経営しているのでしょうね…。
人手が足りなくて大変なのでしょうが、金庫を置いた受付が無人だとか不用心すぎないかなぁ…w
などと思いつつ愈々見学であります。

バラ園は入り口が高台になっており、そこから順に下へ下っていくような形で作られております。


残念ながら花の盛りは過ぎており、多くのバラが枯れかけておりました。
数日前にテレビで見たのだと老母は言いましたが、その数日でバラの花っていうのはダメになるものなんですね。
バラは虫や病気に弱いらしいので、仕方がないのかもしれませんが…。

園内はだいたいこういう感じでありました。
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天気が曇りだったので全くパッとしませんね(^^;)。
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ちなみに写真に写したのはここだけでしたが、敷地はかなり広いです。
ただ、先にも書いたように高低差があるため階段(しかも土を固めて作った手作りの…)が多く、足の悪い人にはちょっときついかもしれません(スロープも用意してはありますが)。

そんな盛りを過ぎてしまった中でしたが、それでも(比較的)きれいに花を咲かせているバラもありました。
こんなのとか…。
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こんなのとか…。
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こんなのです。
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同じバラでもいろいろな品種があるものなんですね。
青いバラを咲かそうと研究を続けている人がいると以前聞いたことがありましたが、それくらい品種改良が盛んなようです。
同じ色でも微妙に色合いが違っており、観察するとなかなか面白い。

このバラ園を経営されている方はバラを咲かせる名人だそうで、イギリスの品評会だったかで殿堂入りしたというバラがこれだそうです。
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黄色っていうか象牙色のバラです。
柔らかい色合いがとても美しく感じました。
その前に、写真がヘボですみませんw
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バラの魅力は、このたっぷりした花びらの重なりですよね。
彫刻や絵画のモチーフにもよく取り入れられていますが、なんとなく納得できます。
形は好きなものの、匂いはそれほど好きじゃないのですけどね(^^;)。
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時期は過ぎてしまったようで、園内の人出も花も結構寒々しい感じでしたが(^^;)、それでも美しい花が見られて満足でした。
今度は満開の時期に合わせて訪れてみたいです。
…道順も覚えたしな!w



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2016-07-07 23:33 | カテゴリ:ちょい旅
今日は朝から晴れたり曇ったりのパッとしない日でしたが、時間ができたので今年も石鳥谷の田んぼアートを見に行ってまいりましたよ。

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今年はセロ弾きのゴーシュのようです。

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おや、なんだか変わったのが隅っこにいますが…w
まあ今年は国体が岩手に来るっていうことで、ついでに描かれたのでありましょう。

帰りは例によって紫波の五郎沼に立ち寄り(国道沿いの帰路にあるので)、古代蓮の開花の様子を見てまいりました。

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蕾はたくさんありましたがまだチラホラとしか開花していませんでした。

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それでも中には美しい花を開かせているものも2、3輪…。
見頃はあと1週間位といったところでしょうか。

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隣の湿原(?)には蒲の穂綿が。
もしかしたら人生始まって以来、本物を初めて見たかもしれません。
丈自体は高い草ですが、穂は意外に小さいものでした。

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たくさん並ぶとなんとなく風情があるものですね。
昔はこんなのがたくさんあったんでしょうなぁ。
コレをちぎって乾燥させ、火打ち石のほくちに使ったそうですね。

帰りにがけ、道路に狐が出てきてびっくり。
運転中だったので撮影できませんでしたが、こちらも生狐(変な言い方だ)は初めてだったので驚きました。
こんな真っ昼間でも出てくるのか…。
面白かったのは、猫だったら車の前をピューッと横切って逃げるのですが(そして大抵は轢かれてしまう)、狐は一度飛び出そうとしてもすぐ足を止め、こちらの距離を測って途中ですごすご引き返していったことです。
利口なんですねえ。
昔の人が「狐は化かす」といったのがなんとなく納得できる気がしました。
多分ああいう利口さに神秘性を感じたのでしょう。
なかなか面白い経験でした。


2016-05-24 23:12 | カテゴリ:ちょい旅
一戸町の小鳥谷(コヅヤ、と読む)にある「藤島の藤」が見頃と聞いて、ちょっと行ってきた。
なぜ今日なのかといえば、ちょうど暇ができたことと、明日から数日間は雨模様らしいという話を天気予報で見たからだ。

一戸町は県北に位置する小さな田舎町だ。
昔は奥州街道の重要な宿場として大いに栄えたらしい。
このブログでも何度か取り上げたことがあるので、興味のある方はアーカイブカテゴリの「ちょい旅」を参照して欲しい。
藤島の藤はその一戸町にある天然記念物の古い藤の木で、樹齢は相当らしいが、今も毎年この時期になると美しい花を咲かせる。
以前にも一度訪れているのだが、花は季節の風物詩なので、この時期にはどうしても行ってみたくなる。


これがその藤の木だ。
左隅に身長160数センチの私の老母が立っているので大きさを参考にして欲しい。
相当の大きさだということがお分かりいただけると思う。
三階建てのビルくらいありそうだから、きっと10メートルはあるのではなかろうか。

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幹が高く立ち上がり、相当太い。
これが藤の木というのは、町植えの藤棚を見慣れているとちょっと信じられない気がする。
何やらアマゾン川のジャングルにありそうな得体のしれない樹木を連想してしまった。

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来てみると、まだいささか満開の時期には早かったようで、つぼみが多く花が開ききっていなかった。
また、早々と散ってしまった花もあるようだ。
このところのおかしな陽気のなせる技だろうけれども、見頃とはいえないもののそれなりにきれいな花を咲かせていた。

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たわわに繁る花の薄紫色が実に美しい。

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まるで滝みたい。

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なんとも言えない良い香りがほのかに漂っていて、その香りに誘われたらしく無数の蜂やアブが飛び交っていた。
ちょっとデンジャラス。

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昔は大木に巻きついて幹を支えていたのだそうだが、今はその大木が枯死してしまったので、鉄骨で支えているのだとか聞いた。
それもなんだかすごい話だ。

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幹は縦だけではなく横にも伸びているので、それを支えるために鉄パイプで組まれた藤棚があった。

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帰りは一戸町を南下して岩手町から西に逸れ、八幡平市の「道の駅にしね」に回って帰宅。
道の駅にしねではちょっとしたものを予約して帰ってきた。
まあそんなに大したものではなくて、ただのお弁当なのだけれども、それがちょっとそんじょそこらの弁当とはわけが違うのですよ。
金曜日に受け取りに行く予定なので、その後記事に書きたいと思います。


2016-04-25 23:05 | カテゴリ:ちょい旅
今日は朝から大変よい天気でありました。
そろそろ盛岡の花も終わりで、桜の中心は青森へと移っていく時期ですが、まだ山沿いの空気の寒いところなどでは花が残っているようで、せっかく陽気も良いことですし、所用のついでにその花を見に行ってみることにしました。

場所は盛岡梗概に位置する温泉地・繋温泉へと向かう途中にある上鹿妻堰という場所です。
ここが御所ダムというダムから水を放水する水門施設があるのですが、その放水路沿いに桜が植えられた遊歩道があるのです。
このブログにも何度も書いておりますので、昔からこの日記をご覧くださっている方にはお馴染みの場所と言えましょうか。
遊歩道のすぐ隣はテニスコートになっており、高校生たちがテニスの試合に汗を流しておりました。
多分高総体とかそういう行事をやっていたんじゃないかと思いますが、とにかく人が多かったです。
天気もいいですし、彼らにとっても絶好のテニス日和じゃなかったでしょうか。

駐車場からテニスコートの脇を通り、遊歩道へ降りる坂の途中から一枚。
手前に見えるのは、テニスコーtの用具小屋の屋根です。
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今年は随分陽気が良いので花はほとんど散りかけでしたが、かろうじてまだ残っていました。
多分明日あたりはもう散るんじゃないかと思います。
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左に見えるのが放水路ですね。
ここから各田んぼに水が分岐していくのでありましょう、水量はかなり多めでした。
連休が終わると東北でも田植えが始まります。
水の満ちた田んぼにカエルが歌うみずみずしい光景が見られるのもそう遠い話ではありません。
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遊歩道の両側に桜が植えられており、桜のトンネルを形成しております。
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今年は花の色が例年に比べて少し薄いような気がしました。
年によって変化するものなのでしょうか。
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テニスコート脇の駐車場では弁当を広げて食べる女子高生の姿も。
同級生の応援に来たのでしょうが、お花見気分は味わえてよかったでしょうね。
高校生活のいい思い出になるんじゃないでしょうか。
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遊歩道は3kmほど続くようですが、1kmほど歩いたところで逆戻りして戻ってきました。
この後用事もありましたし、あまり疲れるのも大変だと思ったものですから…。
気温がこの時期には珍しく21℃もありまして、じっとしていても汗ばんでくるほどでした。
正味15分ほどの時間でしたが、良い花見ができたと思います。





2016-04-22 18:28 | カテゴリ:ちょい旅
北国の岩手にも春が来て、桜が咲き、そして散りゆこうとしています。
今月は風邪を引いたり、ここには書きませんでしたが親戚が亡くなったりして、何かと大変な一ヶ月となりました。
その4月もあと1週間で終わるわけですが…時間の流れというのは早いものです。

そんなわけでろくに花見もできていなかったものですから、いささか遅れ気味の花見をしようと思い立ちました。
ところが市内の桜は早くも散りかけということで、どこか近郊に満開のところはないかと探したところ、盛岡近郊にある紫波町の城山公園が見頃を迎えているという話でしたから、そこまで花見に行ってまいりました。
城山公園については、昨年4月20日前後のブログに少し詳しく記事を書いておりますので、そちらをご覧下さい。

天候は生憎の曇り空でしたが、雨が降り出しそうというほどではなく、いわゆる花曇りというやつでした。
朝の10時頃に車で自宅を出発し、11時頃に城山公園へ到着。
週末の金曜日ということもあってか、駐車場には車が沢山おりまして、誘導員が出て入りきらない車に順番待ちをさせている始末。
ただ幸いなことに僕の車はタイミングよくスペースが空いたとかで、すんなりと入れてもらえました。
コレも日頃の行いがいいからだろうか?w

花は今まさに満開でありました。


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ここは本丸跡です。
大昔、この城の城主だった奥州斯波氏(足利家一族)の御殿があったというところです。
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ここの桜は、昭和3年に昭和天皇がご巡航の際ここに立ち寄ったことを記念して、地元の人が植えたものなそうです。
城山公園の桜はこの土日にかけてがピークではないでしょうか。
来場者も多く、屋台なども沢山出ており、かなり賑やかな感じでした。
昨年も購入した「カーネーション最中」を購入したかったのですが、どういうわけか今年は屋台に売られていませんでした…。
残念だ。

城山公園を後にして、次の目的地である同じ町内で桜の名所として有名だという志賀理和気神社へ向かいます。
城山から神社まではそう離れていません。車で7、8分というところでしょうか。
この神社は初めて訪れる場所ですが、大変由緒のある神社だそうです。
詳しくはWikipediaをどうぞ。

志賀理和気神社(Wikipedia)

参道が桜のトンネルになっていました。
ただ残念ながら桜は散りかけでした(^^;)。
ピークは数日前といったところでしたかね。
これは神社側から参道の入口の方を見て撮影しています。
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散り始めでも綺麗です。
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神社の社殿です。
流石に格式があるだけあり、社殿は大きいものでした。
ただしかなりガタが来てましたが…(^^;)。
資金の問題など難しい部分があるのでしょうが、立派に修繕して欲しいところですね。
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社殿へお参りしていると、ちょうど神官の方が車でどこからか社務所へお帰りになったところに行き会いましたが、僕の顔を見ると折り目正しく
「こんにちは!ありがとうございます」
と頭を下げられまして(当然僕もご挨拶しましたよ)、流石に出来ているなァと思いました。

さて神社を後にしまして、今度は毎度おなじみの五郎沼へ向かいます。
同じ町内の桜の名所をこの際はしごしてしまえ、という計画だったのですw
で、その五郎沼なのですが、こちらはもう完全に葉桜でした。
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同じ町内であるのに、城山や神社と咲き加減が違うというのは、やはり日当たりや土壌等の問題があるのでしょうかね。
何やら奇妙な気もしますが、まあ城山は標高がありますし風邪も案外冷たかったですから、そうしたものの影響で桜の開き加減が遅かったのかもしれませんね。

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沼の土手にある桜の回廊です。
もともと写真には才能がないんですけど(^^;)、バックが曇り空ということもあって、桜の花がパッとしませんね。
残念です。
ちなみに、沼の水は少なかったです。

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桜の樹の下で弁当食べてる女の人が二人いました。
そういや、ちっちゃいリール竿を出してキャスティングしている人がいましたが、ここで釣りとかしてもいいのか?という素朴な疑問を抱きました。
まあ、釣り禁止!とか書いてる看板もないし、いいのかな。

帰りには紫波町役場に隣接する「オガールプラザ」という複合施設内にある「紫波マルシェ」という産直に立ち寄り、桜餅を購入し、午後3時頃に帰宅しました。
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おやつでも季節を感じられるというのはありがたいものですが、ちょっと桜の葉がしょっぱかったかな(^^;)。
それでもおいしくいただきました。
どうやら明日からは雨という予報が出ているようですから、それが花散らしの雨になるのではないでしょうか。
これにて今年の花見はおしまいということになるのかな。
もう少しいろいろな場所の桜が見たかったですが、まあ仕方がありませんね。
今日一日で三箇所も花が見られたので、良しとします。