2015-07-14 01:07 | カテゴリ:キャラクター紹介
前回に続いてもう一枚、虎子関係の絵をアップしておきます。
こちらは虎子のチームメイトというか、相棒的なキャラクターです。

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妙法院龍子
*名前は「みょうほういん・りゅうこ」と読む
*コードナンバー:JF-5号
*身長:170センチ
*体重:60キロ
*年齢:26歳
*出身地:東京都台東区
*好物:栗ようかんと渋いお茶

J機関に所属するエージェントで、虎子の同僚。
J機関には20名ほどの女性エージェントが在籍するが、その中でも極めて高い評価を得ている精鋭エージェント。
戦闘能力は虎子に一歩譲るが、それ以外の分野における技能においては彼女を上回る実力を有している。
なぎなた道の名人で、なぎなたの全国社会人大会において優勝した経験を持つ。
背中一面に昇り龍の見事な刺青を入れているが、実はこの龍は特殊な呪法(ずほう)によって封じ込められた本物。
この場合の龍はいわゆる未確認動物ではなく霊的な存在で、龍子が真言を唱えると龍が封印より開放され、背中から抜け出す。この龍は龍子の命じるままに動くので、様々な用途に使役することができる。
この能力は龍子が望む限りいつでも発動することができるが、気力・体力ともに著しく疲労するため、事実上奥の手でしか使えない。
性格は冷静沈着で、怜悧な分析力と洞察力、判断力に富んでいる。ただし冷静すぎて、他人からは嫌味に見えるタイプ(そのため周囲から煙たがられ、友人も少ない)。
性的不感症なのが密かな悩みで、過去にそれが原因となって恋人に捨てられたため、男性に対して言いようのない不信感を抱いている。
実家は東京浅草にある妙法院という修験宗の寺院。リラックスすると地が出て口調が巻き舌になる。
直感的かつ暴力的な行動に奔りがちの虎子を制御するためにチームを組まされているが、性格が正反対といえる虎子とは反りが合わず、「バカ女」「むっつり女」と罵り合い喧嘩が絶えない。
一方で仲間としてはお互いを得難い存在、そして好敵手と認め合ってもおり、深い信頼を寄せている。

本来はこの二人に、もう一人のキャラクターが加わった3人でチームを組んで任務に当たります。
この最後の一人が、虎と龍をつなぐ「糊」の役目をします。
その子の絵は現在製作中ですので、完成次第またここにアップしたいと思います。

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2015-07-13 23:53 | カテゴリ:キャラクター紹介
本日もお暑うございました。
…つか、暑すぎです(^^;)。
何?何なの、気温34℃って。
しかも明日も暑くて33℃ですって。
なんというか、毎日似たようなことばかり書いていて読んでくださっている方には申し訳ありませんけれども、あまりにも酷い。
と言って文句を言ったところで涼しくなるわけもないのですが、文句の一つも言いたくもなります…。
梅雨も開けてないっちゅうのに…いつから盛岡はタイランドになったんでしょうか?w
いい加減にして欲しいですねえ。

毎回らくがき番外地と題して色々とらくがきを掲載させて頂いておりますが、たまにはまともに描いた絵も載せようかと思いまして、「そまつ探偵JT」こと獅子神虎子さんの絵をアップしときます。
…と言っても去年描いた絵の使い回しだけどな!ヒャッハァーっ!

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獅子神虎子
*名前は「ししがみ・とらこ」と読む
*コードナンバー:JF-3号(Fは「Female」の頭文字で、女性隊員を指す)
*身長:182センチ
*体重:78キロ
*年齢:秘密!
*出身地:長野県長野市
*好物:肉

日本の秘密特務機関「J機関」が誇る最強(最凶?)のエージェント。
大昔にインドから中国を経て日本へやってきた渡来人の子孫で、脳内にアドレナリンが分泌されるような情況に陥ると虎に変身するという能力を持つ虎女。
虎女の持つ怪力や高い身体能力、不死身の肉体を駆使して敵と戦う。
「十剣無統流」なる古武術の名手で、白兵戦闘においてはJ機関でも右に出るものはない。
性格は好戦的で、「洗練された暴力性」「理知的な凶暴さ」を感じさせる剣呑さを持つ。
その一方で茶道や華道を嗜み、古典文学の深い教養も持つほか、料理など家事を好むという家庭的な側面もある。
生まれは長野県に広大な山林を有する大地主の家で、意外にお嬢様育ち。ちなみに5人きょうだいの一番上で、弟と妹がそれぞれ二人ずついる。
弱点は月の周期によって獣人化能力にムラが出ること(満月の日が最も強く、新月の日が弱くなる)と、生理痛が身動き取れなくなるほどに酷いこと(生理になると鎮痛薬が手放せなくなる)。
その超人的能力から強敵に対する「始末屋」として当たらされることが多いが、後先考えず何でも力技で解決しようとするため、「J機関のトラブルメーカー」の意味を込めた「JT」というコードネームをあだ名されている。

2013-06-12 22:52 | カテゴリ:キャラクター紹介
いやぁ、とうとうジェニーの家族を紹介する企画も7回目になりました。
いよいよこの企画もネタ切れになってきたぞw

今日はジェニー姉妹の一番下の妹・モモコをご紹介しましょう。




*モモコ・アレクサンダー(Momoko Alexander)

momoko.jpg

12歳。
5人姉妹の末っ子で、愛称はモモ。
容貌は姉妹の中でジェニーにもっとも似ており、周囲からは「ジェニーの少女時代にそっくり」などと言われることが多くあります。
ジェニーを姉として普通に慕っていますが、他の姉たちとはそれほど仲がいいというわけでもあリません。
今年公立の小学校を卒業し、私立の中学校に入学したばかりの1年生です(王国の中学校は12歳から15歳までの4年制です)。
 
モモコという名前の由来は、母親シシーの友人・三木桃子(みつき ももこ)という日本人女性から取られています。
桃子はイギリスの日本大使館職員の娘で、シシーのイギリス時代からの親友でした。シシーがウィリアムと結婚し王国へ移住したあとも、頻繁に連絡を取り合っており、病気を患って精神が不安定だった頃のシシーに、何かのヒントになるかもと禅の解説書を贈ったのも桃子です。
彼女はその後不慮の交通事故で亡くなりましたが、シシーはこの親友を偲び、その名を自分の末娘に名付けたのでした。

まだ小学校を出たばかりの12歳ですが、第二次性徴を迎えてからは身体が急激に成長しはじめ、現在ではすぐ上の姉・リカよりも身長・体格ともに大きくなっています。バストサイズも例外ではなく大人並みで、身体だけなら16歳前後のミドルティーンと言っても通用するでしょう。バストが貧弱なリカはそれが非常に面白くないため、些細な事でモモコに喧嘩を売り、2人はすぐに掴み合いの喧嘩を始めます。仲裁に入ることの多いジェニーはこの2人の妹の仲の悪さにほとほと手を焼いています。
 
母親シシーから天与の演技力を継承しており、演劇に天才的な才能を発揮します。
4歳の折、通っていた幼稚園の学芸会で演じた芝居が評判を呼び、それを録画したビデオを見た演出家に頼み込まれる形で児童劇団に入団しました。
以降、優れた子役俳優として舞台や映画、テレビなどで活躍し、人気を博しています。ファンも多く、一部からは「国民的美少女」という評価も受けています。
これまでは歳相応の少女役を演じてきましたが、最近では身体が成長してかなり大人びた体格になってきたため、子役から卒業し、主に若い娘役を演じるようになっています。
様々な作品に出演しているためスケジュールがかなりタイトで、授業料を取られる私立の中学(王国は6歳から16歳までの10年間が義務教育機関で、その間の授業料は公立学校に限り免除されます)に入学したのも、不足しがちな出席日数を融通してもらうためです。
シシーは最初、モモコが芸能界入りすることにいささか複雑な感情を抱いていましたが、モモコ自身が「役を演じること」に楽しみや喜びを見出しているのを見て彼女を認め、応援するようになります。現在では母娘が同じ作品で共演することも珍しくありませんし、2人は同じエージェンシーのタレント・エージェントを代理人として雇っています。
モモコはシシーを母親と言うよりも、この道の偉大な先達であり、ライバルであると認識して尊敬しています。

普段のモモコは物静かで無口な女の子です。物事を冷静に観察し、分析できる鋭い洞察力を持っています。また、知的好奇心も旺盛で、暇さえあれば本を読んでいます。読書は趣味も兼ねており、本のジャンルは演技の参考になりそうだと思えばなんでも読みます。
これらの性格が、演技をする上で大きな強みとなっているのは間違いがないところです。 
その一方で激しい一面も持ちあわせており、リカが売ってくる喧嘩には一歩も引かずに立ち向かいます。様々なジャンルの本を読んでいるだけに知識が豊富で、また弁も立つため、口喧嘩では感情的になるリカを圧倒します。しかし掴み合いではリカのほうが腕っ節が強いため、身体の小さなリカに大抵負けてしまいます。

悩みは友人が少ないことです。有名人なので、彼女の周りに集まってくる人間は興味本位であったり、利益供与を求めるようなものが多く、悩みを打ち明けたり出来る友人はいません。
モモコ自身もそれを知っているので、そうした存在を外側でなく姉のジェニーに求めています。
そのためジェニーに独占欲のようなものが働いており、やたらと仲のいいジェニーとリカの2人に嫉妬することが度々で、それがリカとモモコの仲の悪さに拍車をかけています。

因みに役者として健康管理に気を使っているので食事は野菜中心のメニューで、肉は鶏肉と魚以外は食べません。好物は姉妹たちと同じで甘いお菓子ですが、これも体調維持のためそれほど食べません。
その代わりに、寒天で作ったカロリーゼロのゼリーを大量にストックしており、小腹が減るとそれを食べます。
そのため、リカはモモコを「寒天ばかり食べてる子」と言ってからかいます。 
 


 
次回は…さあ、どうしようかな?w

 
 
2013-05-18 01:55 | カテゴリ:キャラクター紹介
前回の続きで、ジェニーの姉妹たちのご紹介です。
今回ご紹介するのはジェニーの双子の姉・バーバラです。




*次女 バーバラ・アレクサンダー(Barbara Alexander)

berbara.jpg

16歳。
ジェニーの双子の姉妹です。
愛称はバービー、バーブなど。
戸籍ではジェニーの姉ということになっていますが、ジェニーには彼女を姉と敬う気持ちは殆ど無いため、彼女の名前を呼ぶ際にはフルネームの呼び捨てにしており、絶対に敬称や愛称では呼びません。バーバラの方でも同じで、ジェニーを必ず「ジェニファー」とフルネームで呼びます。
これは彼女たち双子の性格が正反対で反りが合わず、お互いを軽蔑しあっているという事情から来ています(後述)。
ジェニーとは双子なのですが二卵性のため、顔はあまり似ていません。
お姫様然としたクールな美貌と優雅な物腰から、使用人や関係者たちからは5姉妹の中でも最も人気があります。

長女のジーンが知的障害児であったのとは反対に、バーバラはいわゆる天才少女でIQ220という飛び抜けて高い知能指数を持っており、一を知って十を覚えるという利発さもあって、わずか16歳にして飛び級により国立大学を卒業しています。
学問ばかりではなくスポーツにも豊かな才能を見せ、乗馬とフェンシングに卓越した才能を発揮します。
特にフェンシングは父親のウィリアムをコーチとして幼い頃から練習を積み、現在では王国女子フェンシング界の若手ホープとして国の内外で勇名を響かせています。
格闘技も嗜んでおり、試合なら腕っ節の強いジェニーと互角に戦ってみせます(ただし真剣勝負ならわかりません)。
両親にとって、5人の娘たちはいずれもかけがえのない存在ではありますが、その中で他人に最も自慢できるのは間違い無くこのバーバラです。
世間はバーバラの美貌と豊かな才能から、彼女こそがアレクサンダー伯爵家の家督を次ぐ後継者と目しています。

彼女はこのように才色兼備の完璧なお嬢様とみなされていますが、実は異常なほど自己愛の深いナルシストで、自分以外の人間はたとえそれが親兄弟であろうとも愛することができないという一種の性格破綻者です。
勉強やスポーツに打ち込み、それぞれ優秀な成績を残していますが、それもナルシズムの特徴である「社会的地位や目標の達成により自分の満足と周囲の注目を得ようとすること」の発露に過ぎず、学問やスポーツそのものには何の価値も情熱も見出してはいません。
また他人への深い感情移入を行うことができず、友人はたくさんいますが、「親友」と呼べるような存在は1人も持ちません。
加えて、他人に対して時に信じられないほど冷酷な物の考え方をします。
普段のバーバラはそれを母親譲りの天才的演技力で覆い隠し、人前では「模範的なお嬢様」を演じているので、彼女の本性に気がついている人間はそれほど存在しません。
バーバラがナルシスティックな本性や嗜好をさらけ出すのは、自室に戻って大きな鏡の前に立つときだけです。
因みに自己の肉体に性的対象を見出しているため異性に全く興味がなく、ボーイフレンドは1人もいません。

双子のジェニーは早くから、こうしたバーバラの異常な性格を見ぬいており、そんな彼女を激しく嫌悪しています。
バーバラの方でも、ジェニーを自分より劣った「分身」として軽蔑しつつも、彼女が自分にはない多くのものを持っていることを認識しており、深い妬みと嫉み、そして憎悪を抱いています。
そのため、双子とはいえバーバラとジェニーの仲は険悪といっていいほど悪く、幼い頃から喧嘩のし通しで、両親や周囲の人間の頭を悩ませてきました(現在では両親が離婚してしまったため、屋敷内で二人が顔を合わせることもなくなり、喧嘩も自然に解消された形です)。
現在は父親や姉のジーンとともに屋敷で生活しており、国立大学の大学院へ通っています。

趣味は写真です。ただし撮るのではなく撮られることで、映画狂の父が用意している専用のスタジオに出向き、プロのカメラマンを雇って様々なコスプレをした自分の写真を撮らせています。
その写真をアルバムに収めたり、部屋のいたるところに貼ってうっとりと眺めるのが好きなのです。
因みに好物は辛いもので、この点でも甘いもの好きのジェニーとは正反対です。




次回はジェニーと最も仲の良い妹「リカ」についてご紹介します。

2013-05-16 17:00 | カテゴリ:キャラクター紹介
最近、これといってブログに書くような出来事がありません(^^;)。
それで更新に手をこまねいておりましたが、このまま更新しないというのもつまらないので、前回からだいぶ間が開いてしまいましたが、久しぶりにジェニーのお話でもさせていただこうかと思います。
この関連記事を読んでどれだけの方が楽しんで下さっているのか分かりませんが、まあ自己満足的な意味も含めて、ここは厚顔無恥にこのシリーズ?を続けたいと思いますw

前回はジェニーの両親(すでに離婚済み)についてご紹介をさせて頂きましたが、今回はその両親の間に生まれた娘たち、すなわちジェニーを含めた5人の姉妹たちをご紹介しようかと思います。
…と言っても、ジェニーを除いても姉妹は4人もいるので、一人ひとりについて詳しくご紹介していくと、やたら文章ばかり長くなってしまいますから(いつものことだろ、というツッコミはなしの方向でw)、1人ずつを4回に分けてご紹介していこうかなと思います。

前回の両親のお話の際、是非顔も見たいというご意見を頂きましたので、今回はやっつけですけど首絵もご用意しました。
みなさんのイメージをしやすくするために(いや、実際なるかどうかはわかりませんが…)一緒に添えておきます。

*アレクサンダー姉妹(Alexander sisters)
ウィリアムとシシー夫妻の間に生まれた5人の娘たちです。。
ウィリアム33歳、シシー20歳の頃から大体2年置きの間隔で生まれています。
美男美女カップルである両親の血を受け継ぎ、美人揃いの姉妹としてステュアート王国内ではそれなりに有名な存在で、特に末妹のモモコが子役俳優をしていることから、時にはゴシップ記者やストーカーに追いかけられることもあります。
現在では両親が離婚してしまったため、長女と次女は父親方に、三女(ジェニー)以下は母親方に引き取られて養育されており、5人姉妹が揃って顔を合わせることはほとんどありません(親族の冠婚葬祭や祖父母の誕生日祝いの席くらいです)。
個性的な性格のものが多いため衝突も多く、姉妹仲はそれほど良くはありません。この姉妹喧嘩は、離婚する前の(ある意味では離婚後も)両親の頭を常に悩ませてきました。
因みにこの姉妹の名前は、着せ替え人形の名前を元ネタとしておりますw




*長女 ジーニアス・アレクサンダー(Genius Alexander)

genius.jpg

18歳。
5人姉妹の一番上のお姉さんで、愛称はジーンです。ただし、ジェニーからは単に「姉さん」と呼ばれています。
おっとりした容貌の美少女ですが、軽度の知的障害を持っており、身体は大きいものの知能は子供並みしかあリません。
最近まで家を出て、知的障害児の特殊学校(日本で言えば養護学校に当たります)に寄宿していました。

両親の最初の子供ということで大変愛されて育ちますが、3歳の頃に知的障害児であることが発覚すると、両親は非常に大きな衝撃を受けます。
それでも父親ウィリアムは「障害を治すことができないのなら、せめて愛情だけは注いでやらなければいけない」と前向きな考えを持ちましたが、母親シシーはその時すでに2番めの子供であるバーバラとジェニーの双子を出産していたこともあり、どうしてもジーンの知的障害が受け入れられず、苦悩しました。
この間様々な話し合いが夫婦や家族の間で持たれましたが、結局シシーはジーンの養育に自信が持てず、ジーンは屋敷で働いていたエバンジェリンという若いメイドによって育てられることになりました。
エバンジェリンは弟がやはり知的障害児で、障害児の接し方や扱い方に比較的慣れていたため、ジーンの養育を任されたのでした。
このような生い立ちを持つため、ジーンは父親ウィリアムには大変良くなついていますが、母親のシシーに対してはそれほどの親しみを見せようとしません。
もちろんシシーが生みの親であることはジーンにも認識できていますが、心情的にはエバンジェリンの方が母親なのです。
そのためジーンとエバンジェリンはいつも一緒で、本当の親子のように親しく接しあっています。
シシーにとっては、この育児放棄ともとれる行動を取ってしまったことが現在でも大きな心の負い目となっており、ジーンと顔を合わせるとどうしても腫れ物にさわるように接してしまうため、現在では大変ギクシャクした親子関係になってしまいました。

性格は大変柔和で心優しく、子供のように純真です。花と小動物を愛し、人を疑うということを知らず、人間の心は全て善意でできていると思っています。
そのため「天使のような娘」といわれることもありますが、それは裏を返せば人に簡単に騙され、正しい判断を自分で付けられないということを意味しています。
実際、14歳の頃に街に買い物へ出た際、エバンジェリンが少し目を離した隙に見知らぬ男に騙されて拉致され、性的暴行を含む散々な目に遭いました。
幸い警察によって無事に助け出され命までにはかかわりませんでしたが、以降ジーンにはどこに行くにもエバンジェリンの他に、アメリカ人のボディガードが同行するようになりました。
このボディガードはシェイファーという名前の若い女性で、元海兵隊です。除隊後、イギリスの軍事企業に入社したのですが、しばらくしてウィリアムにボディガードとして引きぬかれたのでした。

趣味は花の栽培と、ボウリングです。
花の栽培は屋敷の庭師と一緒に温室や庭園で行いますが、ジーンは知的障害を持つ反面、自分の好きな分野には非常に稀有な記憶力を発揮し、ほとんどの花の種類と名前をそらんじており、庭師の舌を巻かせています。
ボウリングは子供の頃から続けている唯一のスポーツですが(何しろおとなしいので一般的なスポーツは苦手なのです)、これもかなりの腕前を持っており、セミプロといっても通用するほどです。
幼い頃、ジェニーら姉妹たちとボウリングを遊ぶと、必ずジーンが勝ってしまうので、癇癪を起こしたジェニーが泣き出したことが何度もあります。
現在では特殊学校から家に戻って父親と一緒に生活をしていますが、ボウリングが出場種目のひとつに入っている「スペシャル・オリンピックス(精薄児のオリンピック)」への出場を目標としており、連日のようにボウリング場へ通って練習に励んでいます。
因みにだれにでも優しく接するので、屋敷で働くものたちから非常に愛されています。

ジェニーはこの子供のようなおとなしい姉が好きで、離れて生活するようになった現在でもよく訪ねて行っては、一緒にお茶を楽しみます。
ジーンはジェニーのことを「ちゃん」付けで呼びます。




次回はジェニーの双子の姉、そして最大のライバルでもある「バーバラ」についてご紹介します。