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Re:BAD TASTE♥

管理人が気ままに綴っていくお気楽ブログ。閑古鳥の巣。

5月終わる

今日で5月も終わりですね。
明日から6月、2012年ももう折り返し地点です。
なんだか早いような気もしますが、遅いような気もします。
どっちなんだよと言われると困りますが…。

今までは自由業であったので、仕事がある日とない日のギャップが大きく、生活も不規則でだらだらしがちでした。
しかし4月末から職業訓練校に通うようになり、規則正しい生活をするにつけ、生活も准夜型から完全に昼型になり、規則正しい生活を送ることができるようになりました。
ようやく、人並みの生活リズムになったといったほうがいいのでしょうか。
「時間が経つのが早い」と感じるのは、そういう生活もあって充実した毎日を送れているということになるのでしょうか…。
だとしたら嬉しいのですが。

明日から6月、いよいよ夏が近づいて来ました。
あまり暑くならないことを祈りたいですが。

そろそろ真面目にノートパソコンを買う算段をします。
でないと、結構やばいかも(^^;)。
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ファンタジーな音楽

前からここで何度も書いていますが、現在勉強の合間という形になってしまいましたけれども、ジェニー(オリジナルキャラで、ここの看板娘)を主人公にした小説(ただしピンク色の小説ですが…w)を書いています。
内容は、ファンタジーです。
ファンタジーといっても色々あると思うんですが、書きたいのは剣と魔法の世界「ソード&ソーサリー」の世界で、しかもできるだけ陳腐にならないような、ちょっとリアルな感じの、しかしそうしつつもファンタジー世界が持ってる不思議さとかご都合主義とかを忘れない、うまい具合で折衷が図れるようなやつを書きたいと思っています。

で、そのイメージを膨らませようと思い、色々な本を読んだり、ネットで動画や資料を見たり、音楽を聞いたりしています。
実際に小説などの文章を書く際に音楽を聞いてしまうと、無意識で耳が音楽の方に引きつけられてしまって、まともに考えがまとまらなくなってしまう癖があるため(^^;)、文を書くときは音楽は聞きません。
でもイメージを練ったり、お話の梗概を考える際には、ぼんやりしたものではありますが、頭の中の画像を明確化させるために割とよく音楽を聞いたりしています。
何やら不思議なものですが、まあ実際にこんなものです。

それでよく聞いているのがエンヤやケルティック・ウーマン、あとは映画音楽のサントラです。
サントラは主に古いホラー映画やアクション映画なんかのサントラですがw(趣味の方はここの「超時空映画館」を御覧いただければ大抵分かるかとw)、中でもよく聞くのが「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのサントラです。
ハワード・ショア…かの昔はカナダの監督デビッド・クローネンバーグの映画サントラを作っていた方ですが、昔からこの人のハッタリの効いた音楽は気に入っていました。
ロード・オブ・ザ・リングのサントラも非常に素晴らしいものですが、あまりに音楽が雄大すぎて、ヒロイックファンタジーではなく、女戦士たちが地味に活躍するような物語にはマッチしないのですよw
なので、どうもジェニーのお話には向かないんですw
非常に雄大かつ緊迫感があって好きな曲ではあるのですが。
うまくいかないねw

今日はなんだかとてもつかれているので、もう少し経ったらさっさと布団に入って眠ります。
とても眠かったりします。
うとうとしながらこれ書いてました。
タイプ間違いはどうかご容赦あれ。

僕は昭和趣味?

僕はどうも、昭和趣味らしいです。
最近の歌謡曲には微塵も興味がなくて、昔のいわゆるムード歌謡曲とかのほうに強い興味があります。
これはやはり両親の影響が強いのでしょう。
僕の両親はそういう曲ばかり聞いていた人ですので、いつの間にか影響を受けて育ってしまったのでしょうね。
今日、BS放送で「関口宏の昭和青春グラフィティ」というテレビ番組があったんですけど、それを見て改めてそんなことを思いました。

フランク永井の声がすごく好きです。あの声に匹敵する歌手はいまだに出てきていないと思う。
マヒナスターズの歌も好きです。
石原裕次郎は正直好きになれないけど、歌は好きです(下手だけどね)。
あ、60年代のグループサウンズとか、70年代のフォークソングも好きですよw
そういえば、仙台を拠点に活動してる「最後のグループサウンズ」ザ・キャプテンズっていう人たちがちょっと前にいましたけど(メンバーはみんな若かった)、最近聞かないな。
元気で活動しているのかなあ。

歌だけではなくて、昭和的な古いものにもすごくロマンを感じます。
昔流通していた、電動缶切り機だとか、電動はさみだとか、古いおもちゃ、プラモデル、雑誌など、そういうものも大好物。
その時代を経験していた経験はもちろんないんですけど、なんて言うんですか、不思議な郷愁を感じるんですよね。
お金があったら、そういうものを買い占める旅に出たい気もしますw

などと言いつつ、ヘビメタとか、プログレシブとかのロックも大好物なんですけどねw
ただ単に守備範囲が広いだけかなぁ。

耳が痛いのですよ

耳が痛いのですよ。
いえ、正確に言いますと耳ではなく、耳の穴が痛いのです。

通っている学校のノートパソコンを、昼間とかの休憩時間中に、インターネットにつないで遊んでもいいことになってるんですが、よく暇つぶしにYouTubeなんかで動画を見ているんです。
動画と言っても、たいていはパワパフや、映画のサントラ映像などだったりするんですが。
まあとにかく、そうやって暇つぶしをしているわけですが、動画ってのは基本的に音が出ないと楽しくない。と言うか楽しくないどころじゃないですね、つまらないんです(^^;)。

そこで、100円ショップでイヤホンを買ってきて、パソコンにつないで音を聞いてみたんです。
もちろん安物だって言ってもちゃんと音は聞こえたんですけど、今のイヤホンって耳の穴にはめ込むみたいになってるじゃないですか。
昔は差し込める部分がついてたりしたもんですけど(僕は猫耳…耳クソが湿ってるタイプなので、その部分が耳クソまみれになって閉口したもんですがw)、今は違う。
なんか押しこむと言うよりも、嵌めこむ感じのやつになっていますよね。
で、長時間聞いてると、耳の穴のイヤホンが嵌ってる部分が圧迫された感じで、とてつもなく痛くなってるんですよ。
それでなんだか学校から帰ってきたあとも、耳が痛いんです。
なんともトホホな理由ですね(^^;)。
あっはっはっは。

世の中日々進歩しているんだから、イヤホンももっと進歩して欲しいものです。

超時空映画館8

今日はプリキュアを見るのをお休みしました。
寝坊して見過ごしたとか言うのではありません。
あえて見なかったのです。ボイコットしたのです。
なぜなら、実在のお笑い芸人がゲストとして登場するからです。
吉本と東映がいくら金のやり取りをしたのかは知りませんが、こういう企画は、個人的に好きではありません。
実際に見ていないのでこれ以上の批判は避けます。

さてそれ以上の出来事としては、一日中友人にメール書いてましたね。
それくらいしかこれという出来事もないので、今日もこれです。
「超時空映画館7」

 今日のお題
「サスペリアPART2完全版 赤い深淵(イタリア 1975年)」




<あらすじ>
 
作曲家のマークはある夜、女霊媒師が惨殺される光景を偶然目撃する。あわてて現場に駆けつけると、すでに霊媒師は息絶えており、犯人の姿はなかった。だがマークは現場に言いようのない違和感を覚える。それを払拭するためマークは女性記者のジャンナとともに事件を追い始めるが、同時に彼の周囲で連続殺人が発生していく。

<感想>

このレビューではこれまで何度も取り上げているイタリアの変態監督w「流血のマエストロ」ダリオ・アルジェントの作品です。
今ではオカルトやホラー映画を撮ることが多くなってしまったアルジェントですが、デビュー作「歓びの毒牙(よろこびのきば)」がスリラーで、それが当時イタリア映画界でも有数の収益を上げた傑作(残念ながら僕は未見ですが、評判はかなり良い映画です)だったこともあり、「ジャッロ(黄色という意)」と言われるサスペンスやスリラーをさかんに撮っていた時期がありました。
この作品もそんな映画の1本で、アルジェント作品では完成度の高い部類に入ります。この映画をして彼のフィルモグラフィの中では一番の傑作と断言する人もいるほどです。
ちなみに「サスペリアPART2」という邦題は日本の配給会社が勝手につけたタイトルであり、内容的には「サスペリア」にも「インフェルノ」にも全くかかわりのない映画です。ではなぜこんなトンチンカンなタイトルがつけられてしまったのかと言いますと、「サスペリア」の興行収益が高かったことに気を良くした配給会社が、劇中に霊媒師や幽霊話などのオカルト的な要素が若干含まれているのをいいことに、柳の下の泥鰌を狙って無理矢理こういうタイトルをつけたというのが真相のようです(^^;)。実際には「サスペリア」よりもこの「サスペリアPART2」の方が先に製作されていますし、原題は「プロフォンド・ロッソ(深い赤)」という似ても似つかないものです。
 
さてこの映画ですが、アルジェントの最高傑作と評する批評家もいるように、アルジェント作品にはたいへん珍しく、ストーリーや伏線が最後まで大きく破綻せずにまとまっています。それもそのはず、この脚本を書いたのは名匠フェデリコ・フェリーニの「カサノバ」などの脚本を手がけた脚本家ベルナルディーノ・ザッポーニなのです。もしこれで映画が破綻するとなれば、アルジェントはよほどの馬鹿監督と言うことになるでしょうw
しかし、そういう脚本家を使っているにもかかわらず、この映画はどことなく垢抜けない、なんともパッとしない泥臭い雰囲気が画面からプンプンと漂ってきます。まあ、それがアルジェントの持ち味といえばそうなのでしょう。とりあえずここでは肯定的にとらえてあげたいと思いますw

映画の内容はアルジェント映画によくある「ローマに滞在している外国人の主人公が殺人事件に巻き込まれる」というパターンを踏襲しています。どうやらこれはデビュー作「歓びの毒牙」から始まったパターンであるらしく、この映画の後も「シャドー」、少々形を変えて「フェノミナ」などにも受け継がれていきます。はっきり言ってワンパターンも良いところですが、おそらくアルジェントはこのパターンの走りである「歓びの毒牙」が相当に売れたため、柳の下の泥鰌を狙い続けているのではないかと僕には思われてなりませんw
事件は霊媒師が開いた講演会において、偶然にもその場に居合わせた殺人犯の心象を超能力で読んでしまい、そこに端を発して殺人が連続していきます。主人公のマークは偶然その殺人現場に駆けつけることになり、頭の中で引っかかっている何かを解明するためにジャンナとともに捜査に乗り出すのです。
もともとこのオヤジが事件に首を突っ込みさえしなければ連続殺人は起こらなかったのではないかという大きなツッコミどころはありますが、それはまあ「火曜サスペンス劇場」などでもお決まりのパターンですから、仕方のないところではありましょう。

物語はマークに顔を見られたと思い込んでいる犯人によって命を狙われたり、彼が話を聞こうとした重要人物が次々に殺されていきながら進んで行きます。マークはそれなりに推理をして事件の謎に迫っていくのですが、謎解きはやたらと都合よく進んで行きますし(はっきり言って、出来すぎ)、犯人による口封じ=連続殺人という短絡的思考には失笑を誘われますが、物語の辻褄は合っていますので、あくまでスリラー映画だということもあり特に大きな違和感は覚えずにすみます。
しかし物語の根幹を成す肝腎のトリックが注意力さえあれば映画開始後10分でいきなりばれてしまうという点は考えものです。ちなみに管理人はすぐに分かってしまった口で、途中犯人が何食わぬ顔で出てきた時にはずっこけてしまったものですw
ちなみにこの犯人というのは(ネタバレです)元女優という肩書きを持つ気が狂ったオバハンで、性格もそうなのですが(主人公に昔の自慢話を延々として聞かせる場面がとてもウザかった)、目の下に油みたいなものを塗って黒くてからせた蒼白な顔で、黒い革のコートに身を包み、大鉈を振るって襲ってくるというビジュアル的にもかなりインパクトがあるキャラクターです。このオバハンの姿を見るだけでもこの映画は見る価値がある…かもしれません。
そのオバハンの息子である飲んだくれのピアニストが大変かわいそうなキャラでして、幼い頃母親が父親を庖丁で刺し殺す瞬間を目撃して以来それがトラウマとなり現在はアル中、同時に女性恐怖症に陥ってゲイになる。それでも母親を愛しているのが悲しいところで、犯人である母親を守ろうと主人公に襲いかかりますが殺害に失敗、逃走途中トラックに引きずられた挙句頭だけ轢かれて死んでしまうなど、まさしく踏んだり蹴ったりの役どころです(^^;)。涙なくして語れません。
 この親子の怪演に比較すると主人公はルックス的にもキャラクター的にもイマイチパッとしません。コンビを組んで行動するジャンナ役のダリア・ニコロディ(元アルジェント夫人)の演技とその強烈な顔に完全に食われてしまっています。
 このあたりもうちょっとなんとかしてほしかったところではあります。ハンサムな俳優なんていくらでもいたでしょうし…。

などと文句ばかりつけてきたような感がありますがw、何度も申し上げておりますようにこの映画がアルジェント作品の中では珍しくちゃんとした「映画」になっているという部分は重要です。管理人はこの映画が彼の「最高傑作」であるとはちょっと思いませんが、それでもアルジェント製スリラーとして良く出来た映画の部類に入ることは間違いありません。
 アルジェント作品をまだ一度もご覧になったことがない、これから見たいという方には、アルジェント入門用として強くお薦めしたい一本です。
 ちなみにこの映画のDVDには劇場公開版と完全版の双方が収められています。双方の違いは本当に些細なものなので、どうせご覧になるのでしたら完全版でご覧になられるのをお薦めします。ちなみに懐かしのテレビ映画劇場「月曜ロードショー」(TBS系列)で放送された吹き替え版が音声設定で入っています。懐かしい響きに当時を知るものなら感涙必至wです。有名な声優さんこそ出演していませんが、なかなか巧みな吹き替えで違和感を感じずにご覧いただけると思いますので、DVDを購入された際にはこちらのほうも是非楽しんで見られてはいかがでしょうか。

波平・・・!

今日の盛岡は非常に良い天気でした。
風もあったせいか、気温も暑すぎず寒すぎず、実に初夏らしい気候でした。
そんな中、「東北六魂祭」とか言うお祭りが市内中央通りで開かれたとのことで、市内にかなり厳しい交通規制が布かれ、また人出も結構あって、道路は全般的に混んでおりましたね。
ローカルTVで中継なんかも出て、来場者数もかなり多く、結構賑わったようです。
この「東北六魂祭」は、東日本大震災からの復興を願う意味で、東北六県それぞれの名物祭りを集めて一箇所でやってしまおうという趣旨のお祭りでして、青森のねぶたとか、山形の花笠踊り、秋田の竿燈etc・・・が昨年は仙台で、今年は盛岡を舞台にして開催されたわけです。
ま、僕は人混みが嫌いなので、あえて見に行こうとか思わないですが…(^^;)。
なにはともあれ、これが復興の一助になってくれればいいのですけどね。

さて今日は変わったニュースを目にしたのでそれについて語りたいと思います。

「サザエさん」の波平さんの銅像から毛が抜かれる その犯人像とは

この事件、サザエさんの舞台になった世田谷区だったかどこだったかの商店街に設置された、サザエさん一家の銅像の波平の頭からあの一本だけ飛び出てる毛が抜かれちゃったという事件なんですけど、こう言ったら不謹慎ですが、非常に微笑ましいというか、面白い感じのニュースで、犯人の気持ちもなんとなく分かるような気がしませんか?
だってあの毛ですよ、なんか抜きたくなる…というのはあれかもしれませんが、少なくとも触ってみたくなるじゃありませんかw
心理として、あの毛は思わず抜きたくなってしまいますよw(一行上で「あれだ」って言ってたじゃんかよ)
まあ、たしかに器物損壊だし、銅像を壊すとか良くないことに決まってますけど、なにしろ像が像ですからねえ…w
いや、犯人は僕じゃないですよ?w

多分この象の毛をまた植え直したとしても、おそらくまた抜かれるような気がしてならないんですよね。
そこで、こうなったら思い切って本物の毛にしちゃったらどうですかねw
何回でも抜けて、何回でも植え直せるような奴にしてしまうんです。
そうすれば「像が壊された!」と大騒ぎする必要も無いですしねw
もしくは、ゴムみたいな伸縮柔軟性のあるものに換えるとか。
抜いてやれ、と思って引っ張ると、ゴムみたいにびろ~ンと伸びるんですw
そしてゴムパッチンの要領で、犯人にささやかな報復攻撃を行うというのはどうですかねw

また毛が抜かれたと言って大騒ぎするよりも、真面目にこれをやってみたらどうでしょうか?

ナイスアイデアだと思うんですけどね(^^)。



今日の出来事

今日は一日中パッとしない薄曇りのお天気で、午後になると雨もちらほら降り始める、ちょっと梅雨時みたいなお天気でした。
気温は結構低い感じでしたね。

そんな中、今日の訓練は行われませんでした
なかったといっても、授業がなかったというわけではありません。
正確に言えば「パソコンの勉強がなかった」ということになりましょうか。
代わりにあったのは、職業人講話とか言うものでした。
これは、社会労務士だか社会就労士だかという人が行う講演会を、会場と訓練校をスカイプで結んで話を聞くというものでした。
わざわざ宮城県某所からその先生が来て就職だの、メンタルな部分においての心構えの話だのを色々聞かせてくれた。
その話が実に退屈w
なんて言うんでしょうねえ、話が全然面白くない。
話すのは自分がいかにして就職したかという苦労話ばかりです。
確かに自分が苦労しないで人にああしろこうしろと意見したところで、その意見はペラペラなものになってしまうと言う理屈はわかります。
でもですねえ、こういう場合の多くで講演者の先生に求められてることは、それはもちろん社労士という資格であったり、優秀な能力であったりなどするのでもありましょうが、それ以上に人を話に引きこむ話術とか、自分の意見をいかに人に聴きやすく話すかと言った気配りなど、そのあたりの「雄弁術」とでも言うべき能力なのではないかと思うのですよね。
でもこの先生にはそれがなく、ただひたすら「自分はこうして苦労してきた」「自分はこうやって就職を成功させた」という苦労話や自慢話にしか聞こえないんです。
もちろんご本人にはそうした考えはないのでしょうけれども。
なので、せっかくの貴重な(?)体験談も、聞いているのが単に苦痛なだけなんです。
その上、教師からはメモを取れとか言われて、おちおち居眠りも出来ないので、結構辛かったですね。
結局3時間話を聞いて、得られたところはほんの少しでした。

自宅へ帰るとほぼ時を同じくして、先日電話をくださったお友達から荷物が届きました。
なんだろうかと思って恐縮しつつ、そしてワクワクしながら開けてみますと、なんと中身は高級そうなラスクの詰め合わせです。
そしてご自分のサークルで出されたコピー誌も!先日ぷにケットで出された本のようでした。
ありがたくて嬉しくて、夕飯にやすい芋焼酎で一人祝杯を上げましたw
ありがとうございました!
ご本、大切にさせて頂きます!
そしてラスクは、家族で美味しく食べさせて頂きます!
ウヘヘヘヘ。



超時空映画館7

今日の盛岡はよく晴れて、久しぶりに5月らしい陽気でした。
ただ気温はぐんぐん上昇していき、午後あたりになったら結構暑かったです。
外で汗水垂らして働いている方々に比べれば、学校の校舎(といっても大したものではないけど)の中にいるので大したことはなかろうとか思うのですけど、何しろパソコンというものはただスイッチ入れてるだけで凄い熱が放出されますので、それが室内にこもってしまって、結構暑いのです。
こういう日には空調入れて欲しいもんですが…。
節電だの何だので、なかなかねえ…。

さて今日もそれ以外に書くことがないので、またもこれです。
「超時空映画館7」

今日のお題
「インフェルノ(アメリカ・イタリア合作 1980年)」



<あらすじ>

ニューヨークの古いアパートに住む女流詩人のローズは、偶然にもこのアパートが魔女のために建てられた館だということを知ってしまう。
それをローマにいる弟・マークへの手紙にしたためた後、ローズは突如失踪した。姉を心配するマークはこの館を訪ね、独自に調査を始めるのだが、彼の周りで余りにも不可解な事件が多発していく。

<感想>

「サスペリア」の世界的ヒットを受けて、「ぜひオレんとこで映画撮って下さい!」とばかりにスポンサーに名乗り出たアメリカの配給会社・20世紀フォックスの出資で、ダリオ・アルジェント監督が撮影した「サスペリア」の続編です。
サスペリアでも少し語られていましたが、お話の骨子となるのは3人の魔女の伝説です。その伝説とは、昔ギリシャに3人の魔女姉妹がいて、黒魔術に手を染め、数々の悪行を働いた廉により国を追われた。その後、長女はドイツのフライブルグに、次女はイタリアのローマに、三女はアメリカのニューヨークにたどり着き、それぞれその地で世界征服のために暗躍している…というものです。
すなわち「サスペリア」のラストでスージーにぶち殺されたババアが長女(嘆きの母)だったわけですね。世界征服だとか世の中に災厄を撒き散らすのだとか偉そうなことを言っていた割には、小娘のナイフの一撃でぶち殺される嘆きの母(魔女)。…いや、いいなあw
この映画「インフェルノ」はその魔女姉妹の三女「暗黒の母(メーター・テネブラ)」にまつわる怪異を描くという趣旨の内容です。
 
さてこの映画、 僕がこの映画を見たのはわりと最近です。
「サスペリア」の限定版DVDを購入したあとすぐ、ホラー映画レビューの本でサスペリアに続編があるということを知りまして、それは一体どんなものだろうかと興味をおぼえまして、探して鑑賞してみたのです。
数年前にDVDが出ましたのでそれを見ればよかったのでしょうが、その時はまだDVDは出てませんでしたから、VHSのビデオを探してきて見てみました。
ものの本には「何年もお蔵入りしたアルジェントの大怪作」とあり、決して好意的なレビューではありませんでしたが、「サスペリア」の映像美に感銘を受けた僕としましてはお話の筋などこの際関係なく、「サスペリア」風の映像が見られるのではないかという期待があり、お話がつまらなくてもそれがあれば御の字だろうと思っていたのですが…実際に見てみると、もうそれどころの話ではありませんでした。
この映画は噂どおりの、いやそれ以上の大怪作、徹頭徹尾全くわけが分からないだけの映画でした。
面白いとか、つまらないとか、そういう次元の話ではありません。
本当にただわけが分からないだけの映画なのです。

最初は主人公かと思われたローズ(結構美人)はすぐに殺されてしまい、弟のマークが主人公に変わります。
これはまだ良いのですが、マークがローズの遺した「3人の母」という魔女について書かれた本と屋敷の謎を調べるうち、彼の周りで次々と登場人物たちが殺されていきます。この辺りの殺人に全く明確な理由も殺される必然性もないのです。一応、本を読んだから殺されたのではないかという憶測は成り立つのですが、あまりにもそれが明示されなさすぎですし、実に唐突な殺され方なので、見ているほうとしては混乱が増すばかりです。
たとえば、アパートの1階で骨董商を営む脚の悪い老人が出てきますが、彼はどぶに落ち鼠の大群にかじられた挙句、ホットドッグ屋の親父に首を庖丁で切り落とされて殺されます。このホットドッグ屋の親父はこのシーン一度きりの登場で二度と出てきません。一体何者でなんで老人を殺したのか全く不明。
また、マークが学校で姉・ローズからの手紙を読んでいたとき、それを横から盗み見したクラスメイトの女性が興味を覚え、「3人の母」を図書館で借りて読むのですが、彼女もやっぱり殺されます。
このクラスメイトも骨董商の老人も(老人は店で「3人の母」を売っていたのです)、そしてローズも本の内容を知ったがため秘密保持のために殺されたらしいのですが、ここで強く思うのは「読まれて困るような本を何冊も出版して、図書館に置いたり骨董屋で売ったりしているのか?読まれたくないのだったらたくさん刷ってあちこちにばら撒かなきゃ良いんだし、大体自分ひとりの日記か何かに留めておいて出版なんかしなけりゃいいじゃねえか」ということなのですよね。
「サスペリア」と似ていますね、こういうところが。さすが同じ監督ですね。映画を見ていて、もしかしたらアルジェント監督は思いっきり馬鹿なんじゃないかという気がしてきてなりませんでした。
また、図書館の地下室で大鍋で何か煮ている大男(何で図書館の地下にそんな場所があるのかは全くの謎です)、マークを艶っぽい目で見つめる美少女などの意味ありげな謎めいた怪人物や、アパートの水没した地下室とそこに漂う全身焼け爛れた人間の死体など謎らしきものが次々と登場しますが、それはあたかもその場の思いつきでしかなかったように何の意味も成さず、活躍も解明もされぬまま消えていきます。
ラストに至っては唐突に(本当にいきなりなので驚く)割と美人だが大年増のメイドが現れ「私は死神!」とか叫び、ガイコツにフード付きマントというベタベタな死神の姿にヘンシ~ン。するとアパートは炎上して燃え落ちます。
見終わってもまだ頭が混乱し続けており、アルジェント監督が一体何をこの映画でやりたかったのかが全くわかりませんでした。
あれからもう数年経ちますがその答えはまだ出ていませんw

ただこの映画にも「サスペリア」のように見るべき部分はわずかながら存在します。
まず美術です。物語の舞台となるゴシック建築様式のアパートメントのロケーションが良い。ライトで下から照らされ、あおり気味の角度でカメラに収まったときの、この建物がかもし出す圧倒的な重厚感やなんともいえない不気味さはかなり良いイメージです。だいたいあまりに立派すぎるゴシック様式の大きなアパートなので、とても集合住宅には見えないくらいです。
その内部の構造も部屋から部屋が迷路のように入り組んでおり、住民であるはずのローズが謎の殺人者に追われ、物置のような所に迷い込み、脱出不可能になってしまうほど。部屋のつくりやイメージが「サスペリア」のバレエ学校の内部にも似ており、逃げ惑った挙句惨殺される「サスペリア」のサラと今作のローズがなにやら重なって見えました。
また音楽もすばらしい。イギリスのキーボード奏者キース・エマーソン(日本のアニメ映画「幻魔大戦」「ゴジラ ファイナルウォーズ」の音楽も担当していましたね)がクラシック音楽をアレンジした、物静かな旋律ながらも、なんとも不吉な予感をかきたてる不気味なスコアを作っています。とくにラストで流れるコーラス入りのメインテーマは必聴といえましょう。ゴブリンとは一線を画したシンセサイザーをメインに置いた音楽ですが、負けず劣らずのすばらしいホラー・スコアです。
やはりこのサントラCDも購入してしまいました(^^;)。
 
ホラーには「わけの分からない不条理な怖さ」という分野も確かにありますが、それにしたところでこの映画は、ちょっと度が過ぎているように感じられます。
 AmazonのDVDレビューを見ると「さすが巨匠アルジェント!素晴らしい映像美!」とか「珠玉の一品、まさに芸術!」とか、やたらと美辞麗句と5つ星が並んでますが、…皆さんホントにそう思ってます?w
まあ人の価値観なんてそれぞれだけど、僕はこの映画、大怪作どころか大駄作だと思いますwww
この映画を試写会で見た出資元のフォックスのお偉方は「こんなわけの分からん映画を作りやがって!」と大激怒したそうです(もっとわかり易くストレートな恐怖映画を好むアメリカ人なら当然でしょう)。
ちょうどフォックスの役員交代騒動などもこの時期重なったとのことで「インフェルノ」は全米公開されず、そのままお蔵入りが決定したとのこと。
アルジェント監督もこれには大激怒、「これは魔女をテーマにした映画だ!そんなものわけが分からなくてあたりまえだ!監督した私自身もわけが分からんよ!」と言ったそうです。
…アルジェント監督、あなたって人はw
この一件以降、アルジェント監督はこの映画で懲りて、二度とハリウッドと仕事をしないと決心したそうです。
…どっちもどっち?w
 
ちなみに三人の魔女を描く通称「魔女三部作」は、「サスペリア・テルザ 最後の魔女」がラストの3本目に当たるそうです(僕は見てません)。

簡単おかず

今日は一日曇り空で、なんだか肌寒い盛岡でした。
どうも気温は16℃前後しかなかったみたい。
トレーナーを着て訓練へ行きましたが、調度良かった感じですね。
でも天気予報によれば、明日は25℃くらいの気温になるようです。
今日より9℃も高い気温なんですけども…(^^;)。
なんかこういう日が続くと、体調崩しやすくなりますよね。
健康管理には気をつけたいものです。
皆さんもどうぞお気をつけて。

先ほど、東京のお友達から久しぶりのお電話をいただきました。
いつも色々とお気遣いをいただく方で、今回もまた、時候のご挨拶や「幸せのおすそわけ」のお話をいただき、非常に嬉しく、またいささか恐縮してしまいました。
いつもこちらが何かとお気遣いをいただくばかりで、本当に申し訳ないことです。
いつかこのお返しをしなくては。
しかし、久しぶりにお話をさせていただいて、本当に嬉しかったです。
こういう縁が持てたというのは、本当に有難いことです。
この身の果報を感じました。

さて今日は久しぶりに簡単にできるお料理レシピをご紹介します。
おつまみにはちょっと向きませんが、おかずにはぴったりと思います。

*「ミックスベジタブルのクリーム丼」

(材料)
・ミックスベジタブル(冷凍食品)・・・一袋
・ベーコン・・・小さなパックのもの一袋
・生クリーム・・・1パック
・顆粒中華スープの素・・・お湯に溶いたもの2カップくらい
・日本酒、塩、コショウ、ごま油、水溶き片栗粉・・・適宜
・ごはん・・・丼1杯

(作り方)
1.鍋を熱くして、ごま油を入れます。そこに一口大に切ったベーコンを入れ、火が通るまで炒めます。

2.そこに日本酒とお湯で溶いた顆粒スープの元を入れ、沸騰させます。スープの量はお好みでどうぞ。

3.沸騰したら、ホイップクリーム(当然泡立てなくて構いません)を投入し、塩コショウで味をつけます。

4.ひと煮立ちしたら、クリームの色が変わらないうちに火を止め、水溶き片栗粉でとろみを付けて完成です。
ご飯にかけて頂きます。

グラタンのホワイトクリームをご飯にかけてもあまり美味しくないでしょうがw、これは結構美味しいですので、お試し下さい。
意外にご飯によく合う味です。

クリームを投入してから火にかけ過ぎると、クリームが茶色っぽく変色してしまうので、ひと煮立ちしたら火を止めると綺麗に白くできます。
ベーコンと一緒にみじん切りの玉葱やにんにくを炒めるとさらに本格的な感じですね。
ベーコンの代わりに、冷凍食品のシーフードミックスをお湯で一度湯通しして解凍し、水気をよく切ってから使ったり、エビチリに使うようなちょっと大きめのエビを片栗粉をまぶして湯がいてから使ってみると、なかなか豪華にできます。
ホイップクリームには砂糖などの甘みが入って調整されているものも多いので、購入する際によく裏面を読んで砂糖のあるなしで判断されてもいいかも知れません。
砂糖入りならもちろん多少甘めになりますが、それはそれで美味しいです。

欠点は乳製品を使っているので、作ったその日か翌日あたりまでに食べ切らないといけないということでしょうか。
作る際には量にお気をつけ下さい。余さずに食べきってしまうのがベストに思います。

いずれにしろあまり手間を掛けずに相当美味しいものが出来ますので、ぜひお試し下さい!

なんか今日も疲れたの…

昨日は金環日食。
本日は東京スカイツリーのオープンだそうで、朝もはよからテレビもラジオもその話題ばっかり。
個人的にはいささかうんざり、食傷気味です。
他に報道すべきこともあるんじゃないかとは思いますが、まあこれ以上野暮は言わないでおきましょう(言ってるじゃん)。

学校の授業が、今日からMOS検定の試験対策問題に入りました。
と言っても、試験本番はまだまだ先なのですけど、今から試験対策の勉強をしておかないと、この先覚えねばならない事がゴマンとあるので、間に合わないんだそうです。
とりあえずWord2007の勉強をしてるんですけど、ここからもう少し進めば、今度はExcelとPowerPointの勉強が始まるそうです。
これから大変になっていく一方みたいですね。

Wordに関しては、実際この訓練学校に通うまで本当に見たことも触ったこともなかったのですけど、実際に使ってみると使い方の感覚が、かなりこのブログとかホームページビルダーなんかに似ていて、その経験が力になっています。
その下地がなかったら大変だったろうと思います。
どこで何が幸いするのかわからないものですね。

しかし今日の勉強は結構ハードな感じで、居眠りはせずにやっていましたがかなり疲れました。
他の方たちも同じだったようで、皆さん一様に疲れ果てた顔をしていましたね。
僕もきっとそんな顔をしていたんだろうなと思います。
皆さん、お疲れ様です。

明日に備えるためにも、今日は早めに布団に入ろうと思います。

でも、Wordの勉強はかなり面白いです。
参考書を使っての詰め込み勉強的な授業が多いのですけど(使えることと、検定に合格することというのは根本的に違うものだそうで)、その中で出される例題などを使って、実際にパソコンを使用して文書などを作ってみるという実習が相当あります。
これがとても面白くて、それはやはり例題に沿って行うわけですからほぼ作業的なものになってしまうのですけども、ちょっと視点を変えてみると「これは小説書くときに使える書き方だな」とか「この機能は同人誌を作ったりするときに使える」などいろいろ思い浮かんで、そういう意味において非常に楽しい授業と言えます。

今後もワードを完璧に使いこなせるようになれるよう、努力したいと思います。

蛙の歌

今日の盛岡はとてもいい天気で、気温もぐんぐん上昇。
結構暑い一日になりました。
Tシャツで学校に行きましたが、それで調度良かったくらい。
僕は暑いのが苦手なので、これからこういう日々が増えるかと思うと、いまからもううんざりです。

朝は金環日食、テレビもラジオもそれ一色の大騒ぎでしたね。
皆さんはご覧になられましたか?
僕は余りそういうのには興味なかったので、直接見ませんでしたけど(インターネットの動画でさっき見ましたが…)、日食になると晴れているはずの空はボワーっと薄暗くなってきて、ちょっとびっくりしましたね。

さて、皆さんは蛙の声、最近お聞きになっておられるでしょうか。
僕が住んでいる盛岡市は結構な都会でなのですが、やはり岩手県なんて言う田舎の都会ですから、未だに田圃や畑、その他いろいろな自然が沢山残っていまして、これからしばらくの時期は夜になるとどこからともなく、蛙の合唱が聞こえてきます。
とくに僕の住んでいる地域は山のすぐ下側にある住宅地なので、田圃はもうほとんど残っていないはずなのですが、やはり蛙の声がうるさいくらい聞こえてきます。
あの声は多分、トノサマガエルとかああいうちょっと大きめは蛙の声かなと思いあmす。
アマガエルとかの声では、なさそうです。
行けとか川とかの水気もないのに、一体どこで鳴いているのかはよくわかりませんが…。

僕がつい数年前まで住んでいた地域はかなり街中だったのですが、そこには田圃が残っていました。
しかも、僕の家のすぐ後ろでした。
そのため、毎年今頃になると、家の中にいても蛙の声が結構大きく聞こえてきました。
それでもうるさいと思ったことは一度もありませんでした。
僕、蛙の声って好きなのです(^^)。
なんて言うんですかね、蛙の声を聞いていると、童心に帰ったような、なんとも言えない郷愁みたいなものを感じてしまうんです。
その田圃のとなりは酒屋になっていたんですけど、その酒屋で缶ビールを買って、田圃の畦に腰を下ろしてビールを飲みながら、何十分も蛙の声を聞いていたこともありました。
いいものですよ、そういう飲み方もw

現在住んでいる家に引っ越してきてしまった今はそういうこともできなくなってしまいましたが、それでも蛙の声はいいですねえ。
これからしばらくの間この声を毎晩聞いて過ごせるのかと思うと、なんだか嬉しいです。

スマプリ感想5/19

今日のプリキュアの感想です。
今日のお話はかなり上手くまとまっていましたね。
れいかを主人公に据えつつも、他のキャラクターたちの性格もきっちり描かれていたあたりが好感度高いです。

アバンタイトルは、そのまま問題提起のシーンに使われています。
れいかはみゆきに「れいかちゃんはどうして勉強するの?」と尋ねられ、答えに窮してしまいます。。
みゆきは彼女の性格特有の、裏表のない素朴な疑問と関心で尋ねただけでしょうが、れいかにはそれがひどく重大な疑問として聞こえます。
その後、れいかの日常が綴られるシーンの中で「わたしは、これまで勉強(その他の部活や生徒会なども)は義務だと思ってやってきました」と心情を吐露しますが、自発的に何かをやったことがない、勧誘されたあるいは推薦されたからやり始めたということは、言い換えれば彼女は主体性のない性格であるとも言えます。
れいか自身も密かにそのことを気にしていたのでしょう。
だからこそみゆきの素朴な疑問に窮してしまった。
今回のお話は、彼女が自身のその性格にどう向き合っていくかという葛藤を描く物語であったわけです。

勉強、生徒会活動、部活、あらゆることにまじめに取り組み、しかしそれに真剣に悩むれいかは、生真面目かつ、ある意味哲学的な性格なのでしょう。
今の中高生はわかりませんが、僕らの頃は自分の将来についてや、自分がなんで学校に通わなければいけないのか、一生懸命勉強して何になるのか、そういうことについて真剣に悩む生徒は結構な数、いたものでした。
社会に出てみると、そんなことを考える暇などはほとんど無くなり、生活のために社会の歯車の一つとなって動き続けることしか出来ません。
そうした哲学的な悩みを抱え、真剣に悩むのは言ってみれば学生の特権であり、「青春」の一つの形であると言えましょう。
そういう意味において、れいかはしっかり「青春」してるんですね。
そしてそれを真剣に受け止め、協力してくれる家族にも恵まれている。
自分の学生時代を振り返り、れいかがなんとなく羨ましくも思いました。

今日のテーマは「勉強に費やした努力は将来必ず報われる」ということでしょう。
ラストのオチで、れいかが4人に語りかけている(アドバイスか?)部分がそれを端的に表していました。

…と、小難しい感想はここまでにしましょう。
此処から先はいつもの調子で行きます。

れいかの家、でかい和風建築でした。きっと代々続く由緒ある家系なんでしょうね。お金も、相当持っている感じです。
細かい部分ですが、れいかがベッドじゃなくて布団で寝てるあたりが、和風少女っぽくてステキです。
今回はれいかの家族も登場…お母さん、お兄さん、そしておじいさん。
家族構成がハートキャッチの明堂院家とかぶりますが、まぁ気のせいと言うことにしときましょうかw
しかし思ったんですが、

…みんな浮世離れしてるぞw 雰囲気が。

そしてお母さんは相変わらず

極妻臭プンプンでしたねw

お兄さんはメガネをかけた優男、ジョギングを朝の日課にしているあたりさわやかな感じですね。きっと学校でも人気がありそうです(高校生かな)。
これまで何度か話だけは登場していたおじいさん(声はベテラン・西村知道でしたが、この人の声は久しぶりに聞いた気がするな)ですが、もしかして書道家でしょうか?朝っぱらから床の間を背に「道」とか大書しちゃってるし、威厳はあるし。
弓道の師匠かと思ってましたが、れいか曰く「弓道部には勧誘されたから入った」そうですから、違うんでしょうね。ちょっと残念かな。

そしてちょっと思ったのですが、

このシリーズはお父さんの影が薄いですね。

お父さんがまともに出てきたのってあかねの家くらいじゃないでしょうか。
みゆきも、やよいも、なおも、そしてれいかも、お父さんの存在が表に出て来ません。
これってどうなんでしょうね? 
お父さんはきっと外に働きに出ているので、時間帯が合わないから(?)仕方ないという部分もありましょうが、それにしても顔くらい出してもいいはずですよねえ。
まさか母子家庭じゃあるまいし、お父さんは一家の大黒柱なんだから、お母さんやその他の家族とプリキュアキャラのふれあいも大事にしつつ、お父さんにもちゃんとした出番を作ってあげてほしいものです。
そういう意味では、無印のなぎさのお父さんや、フレッシュのラブの家庭の描き方とかがなかなか上手かった気がします

れいかが部活やめる!と宣言する部分で、なおがれいかに助け舟を出します。
このあたり、幼馴染という二人の関係が垣間見えて非常に良いです。
れいかは唯一なおを呼び捨てにしていますし、きっとこの二人の間には強い友情と信頼関係があるのでしょう。今後のエピソードで、それを描くものが作られることを期待します。

れいかがみゆきたちの放課後を見学(?)するシーンは、れいかの目を通して4人の得意分野や性格を再認識・最強調させる効果もありました。このあたりが上手い演出だなと思います。
しかし、みゆきは童話や名作を図書館で読み耽る本の虫なんですね。ちょっと意外な感じでした。
なのになんで勉強ができないのかな。
少なくとも読解力や想像力、洞察力はあるはずなので、国語くらいはできそうな気がしますが、後半簡単なことわざを思いっきり外してましたし…。
さすが主人公、底知れない子です!w

バッドエンド王国は今回はアカオーニの出番ですが、このオッサンが一番コミカルで面白いですねw
顔も動作も非常に表情豊かで、見ていて非常に楽しいです(^^)。
しかしこの人らは本当にコミックリリーフなんですね…。楽しい一方で、正直残念に思う部分も多々あります。
こういうコミカルな敵を相手にしていることで、プリキュアたちの戦闘も自然にいささか間の抜けた、緊張感が薄れたものになってしまいがちです。
激しいアクションと戦闘はプリキュアというヒロインシリーズの外すことが出来ない要の部分です。
それを強く、かっこよく印象付けるためにも、無印の後半部とかマックスハートの頃のように、あの凶暴なまでの悪役らしい悪役キャラがまた出てきて欲しいものですね。

戦闘は、問題集アカンベェとの対決ですが、今回のプリキュアほど

役立たずを通り越した無能さ

を露呈したものはこれまでなかったような気がしますw
アカンベェが出す問題に答えられなかったらバッテンに挟み込まれて身動きができなくなるという趣向でしたが、その出題が明らかに大問題。

どう見ても小学校の問題だろこれw

とくにキュアピースに出されて問題がヒドイです。 
いくら数学苦手だからって、こんな問題

小学1年生だって出来るぞ。

…やよいちゃん、本当にキミ、中学生なの?w
そしてそれを嘲りながらも「オレ様もさっぱり分かんないオニ!」と言う問題発言をするアカオーニが最高ですw
プリキュアたちのおつむはまさしくウルトラハッピー!であることが分かりましたので、なんとなく嬉しかったですね。…全員居残り補習授業決定です!!
しかしマーチの「徳川いえ…なんとか!」の後の表情が可愛かったので彼女だけは許してあげますw

れいかがアカオーニに啖呵を切って変身する場面が非常にかっこよかったですね。
前半で自分のなすべきことやその理由について苦しんでいたれいかだからこそ、このシーンが輝きます。
でもれいか(ビューティ)がアカンベェの問題を次々と解いていくシーンは、かなり疑問でした。

だって、他の4人に出したものと同じ問題出してるんだもんw

ここはせめて違う問題を出して欲しかったところですね。
でも高村光太郎の詩は良かったです。その詩を諳んじているであろうれいかのストイックさというか、生真面目さ、そして人知れぬ静かな情熱みたいなものがよく表現されていたと思います。
多分れいかにとって「道」という言葉は非常に重い、そして好きな言葉であるのでしょう(秘密基地のお話でも掛け軸に描かれていましたし)。
最後に、戦闘で初代キュアブラックを彷彿とさせる連続攻撃の応酬を繰り広げるビューティの姿に、今後のスマプリにおける戦闘の「可能性」を見出したことを書き添えておきましょう。

ラストのオチは、れいかの頭の良さというか、物事の本質を捉えることができる能力を強調するものでした。
そして、苦手分野を自分のためにするというちょっとした工夫ができるという応用力とか適応力もある。
やっぱりれいかって何でもできるスーパーマンみたいなキャラクターなんですね。
でもおじさんは、一箇所くらい欠点あったほうが可愛いと思うよ、れいかクン!
キミに足りないのは「可愛げ」かもしれないね。

今日のプリキュアもなかなか面白うございました。
来週はお笑い芸人ネタというお寒い話です。
こういうのもう、僕は大嫌いなんですよ。
以前のシリーズにも春日が出てきたりたむけんが出てきたり、見ているのが非常につらい話がありましたが、来週がまさにそれなんですね…。
吉本が東映にいくら金を払ったのか気になるところではありますが。
どうせ「芸能人」を出すなら、お同じプリキュア仲間のうららを出せばいいのになぁ…。

超時空映画館6

今日は土曜日です。
盛岡は朝から非常に良い天気で気温も暖かく、先日までのぱっとせず肌寒い天気がまるで嘘のような一日でした。
そして、市内全域運動会シーズン。
街のあちこちで運動会の賑やかな声が聞こえていました。
僕が子供の時は、運動会と言ったら秋だったような気がしますが、今は初夏なんですね。
いずれにしろ、子供たちは楽しい時間を過ごしたことでしょう。
ちょっとうらやましいような気もしますね。

そんな天気の中、僕は学校からの呼び出しを受けて「キャリコン」とやらのため休日出勤ならぬ休日通学でした。
キャリコンな内容は何ということもないものでしたが、やはり行かなくてもいい日に、行かなくてもいい場所に赴くというのは、なんだか損したような気分になって、ちょっといやですね。

それ以外に書くことはありませんから、困った時にはこれです。

「超時空映画館6」

今日のお題
「サスペリア(イタリア・1977年)」



<あらすじ>

名門バレエ学校に入学するためアメリカからドイツにやってきたスージー。
しかし入寮したその日から、天井から大量の蛆虫が降ってきたり、友人が謎の失踪を遂げるなど、身の回りで不気味な事件が起こり始める。

<感想>

女の子をいじめさせたら多分映画界でも右に出るものがいない(と思われる)イタリアの変態監督「流血のマエストロ」ダリオ・アルジェントの代表作。
ドイツのバレエ学校を舞台に起こる怪事件と魔女の恐怖を描くオカルト・ホラー作品です。

この映画は全世界でヒットしたアルジェントの出世作とも言える作品なのですが、日本においては映画の内容云々よりも、むしろその筋において悪名高い東宝東和が作成した「決して一人では観ないで下さい」という宣伝文句の方で有名になった映画です。
この文句は僕が幼稚園児の頃テレビやラジオからバンバン流れていましたし、「8時だヨ!全員集合」で志村けんがよく真似していたこともあって、子供心に強く印象づいています。
その頃はこの文句だけで無駄に恐怖して「きっと物凄く怖い映画なんだろうな」なんてションベンちびりそうな想像をして、1人おののいていたものでした。
それから少し大きくなった小学校低学年の頃、TBS系の「月曜ロードショー」でこの映画が放送されました。
僕はそれを見たのが初見でしたが、凄く期待して見た割には「なんだ、あんまり怖くないじゃんか」というのがその頃の正直な感想でありました。
それから今日まで、この映画の印象は「こけおどしの映画」というものから変わることなく過ごしてきましたが、最近この映画を見る機会があり、実に20数年ぶりくらいで鑑賞しました。

今あらためてこの映画を見直してみますと、やはり全体的にあまり良いイメージは感じませんでした。
はっきり言わせて頂けば、一部のホラーファン(…というか、アルジェントファンでしょうか)が熱狂的に支持するほどの内容の映画ではないと思います。
まず、脚本が穴だらけです。話が上手くまとまっていません。
魔女は一体あの学校で何がしたかったのか、スージーに一体何がやりたかったのかが最後まで分かりませんでした。あれでは、ただ単にスージーに嫌がらせをするためだけに人を殺したり、色々とヘンな事件を起こしているだけにしか見えません。
冒頭、雨の中を逃げる少女や盲目のピアニストなどを殺すのは秘密保持のためという理由で理解はできますが(それにしたって安直に殺しすぎですが…)、天井から蛆虫が降ってきたり、学校の外に下宿を借りようとしたスージーを魔法で(?)病気にさせて学校内の寮に入れたりするシーン、スージーに眠り薬を混入した食事を食べさせて眠らせるなどの行為は全くそれに必要性が見当たらないのです。
眠り薬は友人のサラと引き離すためという理由があるのかもしれませんが、それにしてもそれが入学した当日から毎晩では全く辻褄が合いません。
最後のあたりで「だからあのアメリカ娘(スージーのこと)は早く殺してしまえといったのよ」とか魔女の集会で教授の1人が話していましたが、「だったら学校の寮なんかに入れなきゃ秘密が暴かれることもなかったんじゃないの?その前にそもそも入学なんてさせなきゃ良いじゃん」と思わず激しいツッコミを入れてしまいました。
 
お話はこのように辻褄が合わず、理解不能な面が多くて正直失笑が絶えませんでしたが、今回あらためて見直してみて、子供の頃には気がつかなかったこの映画のすばらしさというものにも気がつきました。
それは映画の脚本ではなく「映像」の方です。
この映画は赤、緑、青という色素の三原色を意識して照明ならびに撮影が行われており、それが画面に独特の奇妙な味わいを出しているのです。
言ってみれば俳優に赤や青のライトを当てて撮影しているようなものなので映像的なリアルさは皆無ですが、逆にそれがたとえるなら趣味の悪い絵本の絵のような、あるいはどぎつい色合いの前衛芸術画のような、そんな不思議な雰囲気を映像に漂わせているのです。
これにはなんとも不思議な美しさがあり、あまりに幻想的で見ていて思わず唸ってしまう場面もいくつかありました。
映画の評論家で「まるでアルジェント版不思議の国のアリスを見ているような感覚を覚える」と言っている人がいましたが、まさに言い得て妙だと思います。
これを最初から意図的に撮っているアルジェント監督は脚本作りこそ下手くそですが、イメージ作りとそれを映画的に表現し、映像として具現化してみせるという点においては非凡な才能があるのではないかと思います。

また美術もかなり凝っており、不気味な雰囲気の漂うバレエ学校の外観(赤い煉瓦の建物)とその内部や、冒頭で少女が殺される幾何学的な模様が装飾してあるゴシック様式の広いマンションなどの、いかにも西洋怪談的なイメージのセットがすばらしいの一言です。
無意味なまでに緊張感や恐怖感をかきたてるゴブリンの不気味極まる音楽も特筆に値するでしょう。
ブズーキとかいうギリシアの弦楽器を用いて作った音楽なそうですが、あの重々しくもリズミカルな音楽は素晴らしい。
オープニングで流れる囁き声の入った音楽もかなり不気味でホラー好きなら聞いていてぐっと来ます。思わずサントラCDまで購入してしまいましたよw

なお、僕が購入したDVDは公開25周年記念だったかのリミテッド版でしたが、このDVD自体の出来がかなり良く、映像はデジタルリマスターで鮮明ですし、吹き替え版も同時収録(ちょっと自信がないのですが、これは月曜ロードショーで使われていたものではないかと思います)、監督やスタッフへのインタビュー映像などの映像特典がかなり長い尺で収録されており、満足のいく内容でありました。

こうして考えてみると、この映画はストーリーを楽しむ映画というわけではなく、純粋に映像や音楽を楽しむ映画なのかもしれません。
ちゃんとした「映画」として考えた場合はいささか難のある楽しみ方かもしれませんが、実際にこういう楽しみ方でしか楽しめない映画というのはこの映画以外にも多数あるものですし(そうした映画の中では、この「サスペリア」は頭ひとつ抜きん出た存在でしょう)、この映画の場合、その映像が前述のようにすばらしく個性的なものですので、そういう意味で充分鑑賞に値する作品と思います。
世界的にヒットしたというのもそういう独特の映像美が観客に好評だったからなのではないかと思います。

ま、きれいな女の子がひたすらいじめられ、殺されるという部分に激しく「萌え」を感じる、アルジェント監督と同じ趣味の人がやたら多かっただけかも知れませんが…(^^;)。

初夏の風景


sirokaki2012.jpg
 
代掻きの風景
背後の山は「南昌山」です


北国もそろそろ新緑の季節です。
街の街路樹の花も散って久しく、花に代わって青葉が茂ってきています。
気温は大体20℃前後、朝方はまだちょっと肌寒いかなと思いますが(大体8℃前後)、日中はようやく初夏の気温らしくなって来ました。
この時期になると始まるのが農作業です。

上記は昨日の写真ですが、通っている学校の前にある田んぼに水が張られ、トラクターがのんびりと、でも力強く代掻きをしていました。
こういう風景、牧歌的でとてもステキです。
なにか心躍る気分になります。

カエルや雲雀の声が響き渡る、生き生きした田んぼ。
風には青葉の香りがまじり、適度に湿った空気は肌に心地よい。
明日明後日は天気も良いそうで、週末ということもあって田植えのピークになるでしょう。
田植えが終わり、緑の稲穂が風に揺れる、爽やかに生命力あふれた田んぼほど素敵な光景はありません。

目に緑も眩しいこの季節、休日を利用してどこかへ出かけたくなりますね(^^)。









疲れてます

なんだか、今日はものすごく疲れています。
眠くて、何もする気が起きないです。

通っている訓練学校で「訓練」学校なのになぜか試験があったのですが(いや、訓練校だからこそか)、もしかするとそれが原因なのかも知れません。
内容は基礎の基礎だったのですが、わかっているはずなのに名前が出てこない…という感じの設問で、ろくに書き込めませんでした。情けないやら悔しいやら。
精神的に、結構疲れました。

なにかすごく身体がダルいので、今日は早く布団に入ろうと思います。
そんなわけで日記も今日はこんな感じです。
すみません。

あなたの知らないかもしれない世界

このごろブログに書くことがあまりありません。
毎日映画レビューばかりしているのも何ですから、今日は僕が大好きな怪奇現象関連のお話をしましょう。
一応、僕が体験した実録モノのお話です。

題して「あなたの知らないかもしれない世界」。
第一回「オバアサンガキタ」

幼い頃の僕は両親と祖父、曾祖母の5人暮らしでした。
住んでいたのは古い二階家で、一階に祖父と曾祖母が、二階に両親と僕が寝ていました。
僕の家は「X(差し障りが在るので伏せます)」という姓で、先祖代々藩の御用商人を務めていたと言う古い家柄ですその割にゃ貧乏でしたが。
等と言っても、僕の両親はふたりとも複雑な生い立ちの持ち主で、事情があって夫婦養子という形でX家に入りました。つまり、どちらもX家の養子なわけで、ですから僕自身はX家とは何の血のつながりもないことになります。そういう事情があるからでしょうか、曾祖母と祖父は僕や両親を何かにつけていびり、正直言って僕は祖父も曾祖母も嫌いでした。
とくに曾祖母は明治時代初め頃の生まれの人で、僕が物心ついたときはすでに90歳を超えていました。たいへん底意地の悪い性格の人で、寄る年波で身体は動かなくなっていましたが(やっと立って歩けるくらい)、頭の方は比較的はっきりしており、子供の頃の僕は随分、この曾祖母にいじめられたものでした。僕の両親もかなり曾祖母にいじめられていたそうです。
この曾祖母が、ある日突然亡くなりました。曾祖母はその日の夕飯を食べた後、自分の部屋で寝床に着いたのですが、僕の母親が洗い物や風呂の支度などをしているちょっとした間に亡くなっていたのです。享年96歳の大往生でした。
僕はこのとき、今思えば大変不謹慎な話ではありますが、意地悪なババアが亡くなったことで大変嬉しく思いました。
「おばあちゃんが死んだ。おばあちゃんが死んだ。勉強部屋が出来た」(BYビートたけし)。

この後はごく当たり前の流れに沿って親類縁者が集まり、お通夜や火葬、葬式などを行いました。その全てが片付いて家族が一段楽したのは、曾祖母が亡くなってから4、5日くらい経ったあとでした。
最初にお話したように、両親と僕は家の二階に寝ていました。二階には部屋が三つあり、三つのうちで一番大きな十畳くらいの部屋が両親の部屋、一番狭い四畳半(四畳くらいだったかもしれません)の部屋が僕の子供部屋、そして中くらいの六畳の部屋が古い箪笥やら机やら、ガラクタのようなものを置いてある納戸代わりの物置部屋になっていました。
一階から急な階段を上ると短い廊下があり、その廊下を挟んだ左側に両親の部屋、右側に僕の部屋と物置部屋があるという形でした(なお、部屋の広さは大体のところですから、多分正確ではないと思います。ご了承ください)。
僕の部屋と物置部屋は昔の家のことですから、ふすまで仕切られているだけでした。ですから、隣の部屋に人が入ったり、なにか物音がしたりすると、僕の部屋にはその音がすっかり聞こえるわけです。

僕はその日、子供のことですから夜8時くらいには布団に入りました。
布団に入ってすぐに眠り込んでしまったのですが、深夜、何か奇妙な物音がするので目が覚めたのです。
その音は、金属と金属が打ち合わされるような、そんな感じの硬質的な、ごく小さい、しかし途切れることなく聞こえてくるのです。
僕は一体何の音だろうかと不審に思いましたが、すぐに気が付きました。
隣の物置部屋には古い和箪笥が置かれていたのですが、その箪笥に取り付けられている金属製の取っ手が立てる音なのです。

昔の和箪笥って、取っ手の金具が鉄の棒を丸く折り曲げたような形になっていて、可動するように引き出しに取り付けられているのですが、あの取っ手が細かく震えて引き出しにぶつかる音だったんです。
この音自体は普段聞きなれている音でしたのですぐにそれと気が付いたのですが、それがなぜこの夜中に、しかも誰もいないはずの隣の部屋で鳴っているのかが理解できません。
壁にかかっていた時計(鳩時計だったのですが、僕はなぜかあの「ポッポー!」という音が怖くて怖くて仕方なく、両親に頼んで音を鳴らなくしてもらっていました)を見ると、夜中の1時半でした。いわゆる丑三つ時、というやつです。今になって考えると、時間がいかにも怪談的に感じるのですが、事実その時間であったことを僕はいまだにはっきりと覚えているのです。

もしかして地震だろうかとも思ったのですが、別に僕の部屋の家具は揺れている様子はないし、どうして隣室にある箪笥の取っ手だけが音を立てているのかがまったく理解できない。
しばらく首をひねっている間に、その音は突然、ぴたっと鳴り止みました。
どれくらいの時間、鳴っていたのでしょう。10分か、それ以上か…結構長い間鳴り続けていたように思えます。
いまのは一体、なんだったんだろう…?僕はとても不思議に思いましたが(このときは不思議に思うばかりであまり恐ろしさというものは感じませんでした)、真夜中のことでもあるしあえて隣の部屋を確認しに行く度胸もなかったので、その日は釈然としないものを感じつつも、布団をかぶって寝ることにしました。

ところが、です。
その日から連日、夜中になるとその音がするようになったのです。
決まって夜中の1時半から2時くらいの間になると、箪笥の取っ手を打ち鳴らすカタカタという音が隣室から響いてくるのです。
たいへん不思議なことですが、その時間帯になるとなぜか僕は目が覚めてしまい、嫌が応にもその音を聞かなければならない羽目になるのです。そればかりか、音が鳴り出すのと前後して、ゆっくりと階段を上がって隣の部屋に入っていく(扉を開ける音はしません)何者かの気配を明確に感じるようになったのです。
祖父に「夜中二階にあがってこなかったか?」と尋ねると、「何しにそんな時間に二階に上がらなきゃならんのだ!」と怒られてしまい、あの気配は祖父のものではないということが分かったのです。
すると一体誰が…!?

最初、僕は不思議にこそ思えど、あまり怖いとは思っていなかったのですが、この不気味な気配の移動にはすっかり震え上がってしまい、夜一人で眠るのが怖くて怖くてたまらなくなりました。恐ろしさのあまり1人で便所にも行けなくなり、寝小便をちびるようなになってしまう始末。
それ以前に自分の部屋で眠るのが怖くなり、親にもう遅いから寝ろ、と言われても嫌だ嫌だと駄々をこねて拒否するようになってしまいました。
僕の母親はもともと「霊感」が強い上に、こういう幽霊とか怪奇なものを愛好する性格なので僕の話をすぐに信じてくれ、実際僕の部屋で一緒に寝てみて、気配や怪音を自分の感覚や耳でしっかりと確認しました。
それで父に「お父さん、あれはきっとおばあさん(曾祖母のこと)だよ。だって気配が似てるもの」と興奮しつつ話したところ、最初はあまり真面目に僕の話を聞いていなかった父も「おばあさん」という部分でにわかに興味に駆られたらしく、そういうことなら自分も一緒に寝てその怪音を確かめてやろうということになり、僕と添い寝してくれることになりました。

そしてその夜、いつもの如く夜中に目が覚めた僕は、例の気配が物置部屋に入って音が鳴り出したのを確認すると、隣で眠りこけている父を起こして、あの音が聞こえるかと尋ねたのです。
最初は寝ぼけ眼でうるさそうにしていた父の顔が次第に蒼白になり、「聞こえる、確かに聞こえる!隣の部屋に誰かいる!」
音が鳴り止んだ後すぐに父は立ち上がって、隣の部屋を覗きに行きました(僕の部屋と隣を仕切っていた襖は、襖の際に荷物が置いてあって開くことが出来なかったのです)。そして戻ってくると「もう怪しいことは何もなかったよ」と言った後、「あの箪笥にはおばあさんの若い頃の着物やかんざしとかが入っているんだ…。お母さんが言うように、あれはおばあさんなのかも知れない。もしかしたらおばあさんが浮かばれなくて、箪笥の中のなにか気になるものでも探しに来ているのかもしれないな」と言いました。

この音はその後もしばらく続きました。
そしてこう書きますと、これも出来すぎた話のようですが、曾祖母の49日が過ぎるとともにピタリと収まりました。よく亡くなった人の魂は49日を過ぎるとあの世へ旅立っていくと言いますが、それを象徴するかのようでした。
今になって思えば、なにやらこれも不思議なことのように感じます。
毎夜隣の部屋に入っていった気配が、そして箪笥の取っ手をカタカタと鳴らしていたのが曾祖母の霊魂であったとするなら、曾祖母が一体どういう未練をこの世に残していたのか、箪笥の中に収められているであろう探し物は一体なんだったのか、それに僕に音を聞かせて何を伝えたかったのか、もしくは何をして欲しかったのか…そういうことは全く分かりませんでした。
この歳になるまで色々と不思議な体験もし、また色んな書籍にも目を通して、少しは霊魂のことがわかるようになったのかと思える(これは僕の思い上がりかもしれませんが…)今でも、それは謎のままです。
 
しかしこのとき僕がはっきりと分かったのは「この世に存在するものの全てが目に見えるものばかりではない。不可思議な出来事は、確実に存在するのだ」ということでした。
この一件以来困ったことに、僕は大変な怪奇趣味になってしまい(^^;)、霊魂や心霊写真、お化けに関する本を読み漁るオカルトマニアな変な子供になってしまいました。三つ児の魂百までも、それは今もあまり変わっていないかもしれませんが…w

いずれにしろこの事件は、幼かった頃の僕に多大な影響を与えた衝撃的な体験でした。


超時空映画館5

今日は朝から一日中雨降りのお天気でした。
気温は朝方は少し肌寒かったですが、二中はそこそこ上がったようです。
しかしそれ以外に書くことが本当になにもないので、今日も映画レビューの出番です。

今日のお題
「ヘルハザード 禁断の黙示録(アメリカ 1991年)」





<あらすじ>
 
私立探偵ジョンは美しい人妻クレアから彼女の夫チャールズの素行調査を依頼される。科学者であるチャールズは実験室にこもり、わけのわからない研究に没頭しているという。
クレアの依頼を受け、調査を始めたジョンの前で墓荒らしや猟奇殺人などの怪事件が次々と起こり始める。
 

<感想>

20世紀最大の怪奇小説家といわれるハワード・フィリップス・ラヴクラフト(HPL)の中編小説「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」の映画化です。

現在、「ニャル子さん」だったかというアニメのお陰で、日本で空前のラヴクラフト・ブームが起こっているそうですが、昔からのラヴクラフト・ファンからすると、こういう傾向はいささか複雑な心境がします(^^;)。
いずれにしろ、このブームが一過性のものではないこと、そして多くの人がラヴクラフトの作品に触れてくれることを願いたいと思います。

閑話休題、この映画を監督したのは「エイリアン」の脚本家で「バタリアン」などの監督経験もあるダン・オバノンです。
ラヴクラフト(ちなみにラヴクラフトという言葉の意味には大人のおもちゃという意味もあるそうです)という作家は40代半ばで亡くなりましたが、その決して長いとはいえない生涯を怪奇・幻想小説に捧げたという人で、手紙魔・投稿魔・無神論者・黒人差別主義者・懐古主義者…など様々な顔を持っており、一種の変人ともされる人でした。
それだけに、彼の書いた小説は基本的に難解な上(英語圏の人間ですら戸惑ってしまうほど奇怪でおどろおどろしいな形容詞、発音不可能な固有名詞などを多用)、筋書きもあまりに独創性や幻想性が強すぎて、映像化が不可能なものが多いとされ、彼の小説を映像にすることは映画関係者の中では鬼門とされています。
しかし、この映画の監督オバノンは筋金入りのラヴクラフト・ファンで、大胆な脚色を加えつつも原作の雰囲気やストーリー展開を殆ど損なうことなく映像化しており、ラヴクラフト原作の映像の中では成功した部類に入るのではないかと思います。

原作は20世紀初頭のロードアイランド州プロビデンスの街を主な舞台として、富豪の息子で次第に黒魔術にとらわれていくチャールズ・ウォードと、彼の主治医ウィレット老医師、そしてチャールズの魔法により遺灰から復活する18世紀の邪悪な魔術師ジョゼフ・カーウィンの3人を主軸として話が展開していきます。
一方、この映画では時代を20世紀末に置き換え、ウィレット医師を主人公に据え、職業も医者から私立探偵へと変更してあります。
この主人公がチャールズの妻であるクレア(原作には登場しません)の依頼を受け、チャールズが手を染める黒魔術の秘密に迫っていく…といった内容になっています。

お話のほうは多少の改変がなされているものの大筋ではかなり原作に忠実で、概ね原作の展開どおりに話が進んでいきます。
ただ、短編ばかり書いていたラヴクラフト作品の中では珍しく、分量がかなり多い部類に入る原作を、たかだか1時間半ほどの時間内に収めなくてはならなかったためか、相当に話をはしょったり、切り捨てたりしている部分が多く、原作を知らずに映画を見た方にはストーリーをイマイチ把握にくくなってしまっているのも事実です。
これについて監督のオバノンは「実際にはちゃんと撮影したのだけれど、配給会社が勝手に編集してずたずたにしてしまった」と苦しい弁解をしていたようです。
チャールズが黒魔術にハマるきっかけとなるカーウィンの遺品がつまったトランクは一体誰が送ってきたものなのか(原作ではカーウィン以外にも二人の魔人がおり、彼らがチャールズを仲間に引き込む過程が丹念に描かれます)など、全く説明もないので釈然としません。一応「親戚の遺品なので弁護士が送ってきた」みたいな台詞がありますが、カーウィンは18世紀の人間なのですし殺されているのですから、その遺品が捨てられもせずに未だに存在していて、それを今頃になってトランクで送ってきたというのも何か腑に落ちません。
原作ではこのあたりをチャールズの心境と絡めてうまく描いていますが、映画のほうももう少し丁寧に描いて欲しかったと思う部分ではあります。

この映画のすばらしさのひとつに美術の見事さがあります。
ラヴクラフト作品によく登場するニュー・イングランド地方特有の切り妻屋根の家、瘴気満ちる夜の街角、暗い雰囲気の漂う郊外の寒村、どんよりと澱んだ空気や部屋に満ちる悪臭(映像でこういった「臭い」を表現するのは難しいと思いますが、しっかりと感じ取れます)、そしてカーウィン邸の地下に広がる大空洞など、原作にかなり近いイメージでビジュアルが作られています。
しかし、地下空洞や秘密の実験室などのシーンは非常に雰囲気があって素晴らしい場面ではあったものの、まあ地下なんだから当たり前なんですけども、周囲があまりに暗すぎて、何がなんだかよく分からなかったというのが正直なところでした。
この場面は、黒魔術の実験において復活に失敗した出来損ないの怪物が現れるなどの見せ場的なシーンでもありましたが、残念なことに暗いのでその姿もはっきり眼にすることが出来ません。このあたり、もう少し工夫があっても良かったのではないかと思います。ただし「灯りをなくしたら真っ暗で動けなくなってしまう」という緊張感はよく表現されていたと思います。

ウィレット医師の唱えた呪文によってカーウィンが青白い塵になっていくという静かなイメージの原作のラストに対して、映画版では還元薬で復活したチャールズのガイコツがカーウィンに襲い掛かり、その血肉を吸収しながら消えていくという劇的なラストに変えたのは、映画的には成功であったのではないかと思います。
さもないと、原作の山場であった地下空洞の探検シーンを前述のように暗くしすぎてイマイチ分かりにくいものにしてしまった以上、あまり見せ場のないホラー映画になってしまったことは否めなかったでしょう。まあ、もともとホラーというよりもサスペンスやスリラーに近い雰囲気を持つ作品ではありますが…。
ただ何度も言いますが、ラヴクラフト原作の映画でこれほど原作の雰囲気に忠実で、かつ誠実に撮られた作品は他にないと思います。
この映画の後に作られた数多くのラヴクラフト原作映画が、揃いもそろって原作の雰囲気をぶち壊す駄作ばかりであったことを考えると、この映画はもっと高く評価されて良いと思います。
 
チャールズを演じているのは怪優として名高いクリス・サランドンですが(「フライトナイト」の吸血鬼です)、彼は二役でチャールズに外見が酷似しているという設定のジョゼフ・カーウィンの役も演じています。この演じ分けが良い。チャールズの理知的な、しかしどこかおびえた表情やしぐさ、対するカーウィンのいかにもずる賢こそうな抜け目ない表情と、原作通りの掠れ声の口調などの演じわけがなかなか上手です。
主人公役のジョン・テリーは別にハンサムでもない上サランドンにすっかり食われてしまってイマイチパッとしませんが、クレア役のジェーン・シベットはなかなかの美人で、しぐさの端々に艶があります。

今後もこの映画のように原作に比較的忠実で、かつ映画としても普通に楽しめるようなラヴクラフト原作作品が出てきてくれることを、ラヴクラフト・ファンとして願ってやみません。

というか、この映画はまだDVDにすらなっていないのです。ここで紹介しているAmazonへのリンクもかつて発売されていたVHSのビデオソフトのものです。
ラヴクラフト・ブームの今だからこそ、映像特典付きのDVDにして発売して欲しいと思います。


超時空映画館4

今日は昨日までの天気と打って変わって暖かい…というか初夏らしいさわやかな暑さに包まれた一日でした。
通っている学校の駐車場前にある大きな田んぼが、ようやく水を入れ始めていました。
きっと今頃は水が満杯に張られ、カエルの合唱が響いいていることでしょう。
素敵な季節になりましたね(^^)。
まあ、昨日までの気温もあるので油断は出来ませんけど、この陽気が本物になるのなら、そろそろ冬物やどてらを洗濯したいところですね(今はまだ、寒くなりそうな気がして洗濯できないのですよ)。

…実はこれくらいしか今日は書くことがないため(平和な日々を過ごしているってことですなぁ)、今日もまた映画レビューをやります。

今日のお題
「悪魔のいけにえ(アメリカ 1974年)」




<あらすじ>
 
 ある暑い夏の日、サリーは足の悪い兄フランクリン、仲の良い3人の友人とともにドライブに出かける。行き先はテキサス州にある今は無人となったサリーの生家。生家に到着した一行はガソリンを分けてもらおうと隣家へ赴くが、そこには気が狂った元屠殺業の一家が住んでいた。
 

<感想>

アメリカのホラー映画界において、良くも悪くも有名な監督の1人であるトビー・フーパーの監督作品で、それまで短編映画しか撮ったことがない駆け出しの監督に過ぎなかった彼の名前を一躍「ホラー映画の巨匠」としてスターダムに押し上げた衝撃の商業デヴュー作です。
1970年代末から1980年代にかけて、それこそ掃いて捨てるほど作られた「13日の金曜日」「ハロウィン」などの「スラッシャー映画」といわれる映画のジャンルは、この映画を端緒として確立しました。
そして、このジャンルに属する映画のほとんどは、この「悪魔のいけにえ」の影響を多かれ少なかれ受けていると言って過言ではありません。つまり、それだけこの「悪魔のいけにえ」が衝撃的で、センセーショナルで、そして抜群に面白い映画であったということです。

この「悪魔のいけにえ」はジャンルこそ違いますが、ロメロの「ゾンビ」と肩を並べる、ホラー映画史上に燦然と輝く金字塔的な大傑作映画といえます。その証拠として、この作品とロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド~ゾンビの誕生~」は、揃ってニューヨーク近代美術館にマスターフィルムが収蔵されているほとんど唯一のホラー映画なのです。まさしく、ホラーを超えたホラー映画と言えましょう。

その「ホラー・オブ・ホラー」映画の内容でありますが、本当に怖い…というか、非常に不快で、狂っていて、見ているのがとても疲れる物語です。
「…不快とか疲れるとか言ってるけど、だったら面白くないんじゃないの?」というツッコミを入れそうになった方もいらっしゃると思いますが、この「不快」という表現は、本当に不愉快でたまらない、見るのも嫌だ!という感情の表現ではないのです。
なんと表現すればいいのか僕自身にもよくわからないのですが、ホラー映画というひとつのジャンルの表現方法の一つとして、「生理的嫌悪感」「感覚的に違和感がある」というような表現手法がある…ということを表現したいわけです。つまり、この映画はそれを観客にじわじわと感じさせるほどの強烈なインパクトを持っているということを説明したいのです。
…などと言いつつも、小さな恐怖を丁寧に積み上げて行き、映画の終盤でそれが弾ける…というような、スティーブン・キングの小説のような丁寧に作り上げられた物語などではありません。
お話はごく単純なものです。
主人公である若者たちが基地外の殺人鬼一家に殺される、ただそれだけなのですが、それが実に淡々と、何のドラマもなく乾いたタッチで(この辺りが逆にかなり怖い)展開して行くだけです。
本当にそれだけの映画なのに、何度見ても怖い、そして心身ともにくたくたになる不思議な映画と言えます。

若者たちを次々に血祭りにあげていく狂人一家が見るからに異常で(外見もかなり異常に見えるから不思議。監督の卓越した演出力と俳優たちの熱演によるものなのでしょうね)、彼らの行動や言動を見ているだけで激しい嫌悪感や不快感を覚え、背中にうつろな空寒さを覚えてしまいます。
ヒヒヒと笑いながらナイフで自分の手や喉を切るヒッチハイカー、人肉マスクの下からぎらぎらした目を輝かせる巨漢レザーフェイス、そして一見「いい人」そうに見えながらも、ニタ~っと笑いながらサリーをほうきの柄でいたぶるコック(ドレイトン)、ミイラみたいになりながら、チュパチュパ音を立てて血を舐る老人、役者の熱演(?)もあいまって、誰をとっても極上の変態、最高ランクのキチガイっぷりです。
これは一度見ておいても絶対に損はありません。

その狂人一家が繰り広げる殺人シーンは時代的な制約もあってか、ほかのスラッシャー映画と比較しても…いや、イタリアの「流血のマエストロ」ダリオ・アルジェント作品のようなスリラー映画などと比較しても全く残酷といえるものではなく、流血シーンすらほとんどありません。殺人シーンは本当にあっさりしたもので、殺人鬼がパッと出て来たと思ったら、犠牲者の若者はいとも簡単に、あっさりと殺されてしまいます。
しかしそれに反して、その「控えめな」はずの殺人シーンには凄まじいまでの迫力と、異常に強烈な不快感が漂っています。
解体台(早い話が足つきのでっかいまな板)に横たえられた若者の死体に電動のこぎりを持って近づいていく殺人鬼レザーフェイス。彼が電動のこぎりのエンジンをかけるとカメラは死体の上から移動してレザーフェイスの顔を写す。鈍く響くエンジン音の中ぎらぎらと輝く瞳に歓喜の色を滲ませながら電動のこぎりを前後に動かすレザーフェイス。

また、頭に受けたハンマーの一撃で激しく仰向けに倒れる若者、その頭にレザーフェイスが何度も何度も屠殺用ハンマーを打ち下ろす。カメラは激しく痙攣する若者の足をとらえ、その痙攣が突然ぴたっと止まり、部屋の扉が激しい勢いでピシャッと閉められる…。
泣き叫ぶ女性を抱え上げ、生きたまま食肉用のフックに背中を引っ掛けるなど、殺人シーンの多くは見ているだけでたいへん不快なもの、物凄い落ち着きの悪さを感じさせます。
僕がもっとも怖かったシーンは、映画の終盤、サリーをイスに縛りつけての晩餐会のシーンでした。このとき、サリーの緑色に輝く瞳のアップが延々とアップにされ、彼女の泣きまねをしながら犬のように騒ぎ立てるキチガイ一家の顔が交互に映し出されるのですが、絶体絶命、絶望的なサリーの心情を反映してのカット割が凄まじく効果的で、鬼気迫るものを感じました。

冒頭の車中でのシーンから、終盤のサリーとレザーフェイスの追いかけっこに至るまで、観客を飽きさせず、最後まで息もつかせぬほどのスリルとサスペンス、そして強烈な不快感で引っ張りとおすフーバーの手腕には天才的なものを感じさせます。しかも、この映画が商業デヴュー作であったと言うのですから、なおさらです。この映画ほど見ていて疲労するものを、僕はほかに知りません。本当に身体・精神の両方が冗談抜きで疲れます。さすがにホラーの金字塔といわれるだけの映画であるだけのことはあります。
ホラー映画ファンを自負する方なら、是非是非ご覧頂きたい1本です。

ちなみに、トビー・フーパーはこの映画を監督した後「スペースインベーダー」「ポルターガイスト」などの映画を監督しますが、どれひとつとしてまともに面白い映画はなく、今でも監督を続けているもののいまいちぱっとしないB級映画専門の、しかも雇われ監督に成り下がってしまいました。
彼がこの映画で見せた天才的な演出能力は一体なんだったのかと疑ってしまいたくなりますが、奇しくも監督作品が近代美術館へ並んで収蔵されたロメロと同じように、フーバーもまた「ハリウッド映画」の製作体質になじめなかった(現在進行形で馴染めていないのでしょうが)監督なのかもしれません。


スマプリ5/13感想

今日の盛岡は朝かいい天気ですが、寒いです。
先日からこのブログにも書いていますが、寒い日が続いています。
今…5月ですよね?初夏ですよね?

一体どうなってるンだッッ!

さて、本日の「スマイルプリキュア!」の感想を。
今日のプリキュアは、現実に合わせて母の日ネタでした。
エイプリル・フールの時も書きましたが、こういう実際の年中行事に合わせた脚本のつくりは見ていて楽しいですよね。
これからもこういう脚本をもっと増やしていって欲しいものです。

アバンタイトル、久しぶりに秘密基地が出てきます。
アレほど大騒ぎして探した割には随分影が薄い秘密基地というのもどうかと思いますが、まあここではツッコまずにおきましょうw(←突っ込んでるじゃん)
キャンディが珍妙なガチャポン的道具でビーズの首飾りを作っていますが、この機械とシーンって

玩具商品の販促ですか?

いや別にいいけど、さすがB社、えげつないなぁ…w
みゆきを除く他の4人が一生懸命母の日のプレゼントを作っていますが、れいかが粘土をこねて湯呑みを作っています。相変わらず純和風の渋い趣味に感心しますが、れいかさんそれ、どこで焼くんですか?
れいかさーん。
湯呑みは焼かないと作れないんですよー。秘密基地には窯無いですよー。
しかし番組中盤ではきちんと焼かれていたな…はっ、もしかして自宅に窯があるのか!?

閑話休題、この時にみゆきが見せる顔芸は京都の修学旅行で見せたアレに匹敵する程のものでしたねw
母の日忘れてた、というみゆきにみんながえ~!?と言いますが、母の日って普通に忘れている人って意外に多いのではないでしょうか?
それに、母の日だからお母さんに感謝を表すんじゃなくて、本当は毎日感謝するのが当たり前なんですよね。まあ、母の日って一つの節目というか、そういうシンボリック的な日だとは思うけども。
なのでみゆきちゃん、キミがお母さんに感謝の心を持ち続けていれば、そしてそれをお母さんに伝えれば、それはそれでプレゼントなんかなくてもいいのよ?お母さんだってきっと嬉しいのよ?
…でも仲の良い友達が一生懸命あんなコトしてたら「自分も何かしなくちゃ!」って、思うよなぁ。

みゆきが自室でお母さんに何をしてあげられるかを転がりながら悩むシーンが非常に可愛かったですね。
同じドジで間抜けでも、プリキュア5ののぞみは本当に「アホの子」っぽくて、ちょっと垢抜けないイメージがあったのですが(ファンの人ごめんなさい)、みゆきは同じドジっ子でもどこか垢抜けてるっていうか、スマートな印象を受けました。
うん、かなり可愛いです。
あ、一応フォローしておきますがのぞみもかなり可愛いと思います。あの泥臭い感じが非常に良いです。彼女たちには同じドジっ子でもそれぞれ個性があるってことを言いたいのですよ。

で、みゆきのお母さんが登場してくるわけですが、声が

國府田マリ子です。

國府田マリ子もおばさん役ですよ。年取ったわけです、僕も…w
でもおばさんとはいえ(いや、それでも僕よりも年下なんだろうけど…)、みゆきのお母さんは相当の美人です。顔立ちも親子なので当たり前ですが、みゆきに似てました。可愛い娘のお母さんは美人さんなのですね。でも髪はピンク色じゃありませんでしたw
するとお父さんがピンク色なんですか?それとも

みゆきは突然変異ですか?

謎は深まりますが、謎といえば彼女らはよその街から引っ越してきたはずなのに、すごく大きな一戸建て住宅に住んでいるあたりも謎です。しかも広いし、綺麗だし。
お父さんは一体何のお仕事をなさっている方なのですか?
お金持ちなのは間違いないでしょうが…気になるなぁw

秘密基地で、みゆきが4人にプレゼントは何を作ったらいいだろうと相談するシーン。
みんなが「みゆきの得意なものは…」と言ってウッと詰まり、言葉をつなげていくシーンですが、仮にもリーダーのみゆきを、一体みんなどう思ってるんですか?w
今考えてみれば、みゆきは童話や絵本が好きだから、お母さんを主人公にしたお話でも作ってあげればよかったのではないでしょうか。
それだったらみゆきも喜んでやれるでしょうし、それに得意だと思います。
何故それを誰も薦めてやらなかったんだ…ッ!

バッドエンド王国の三馬鹿トリオw、今日はウルフルンが出撃します。
その理由はマジョリーナから納豆餃子飴をもらい不味かったからという、かなりトホホな理由でしたw
しかも母の日で花屋に集まる人達を見て「ムッカつくゼェ…!こうなればバッドエナジー集めてやる!」

…また腹いせかよ!

どうせ集めるなら最初の頃のように普通に集めにくればいいのに、最近は何故いつも八つ当たりとか腹いせとかを理由に集めに来るんだw

今日の戦闘は珍しく肉弾戦主体のアクションでした。
カーネーションアカンベェに向かってパンチあり、キックありの白兵攻撃を仕掛けるプリキュアたち。ラストはハッピーの斜面滑降攻撃(?)など、おそらくアクション度はこれまでの話の中で最も高かったのではないでしょうか。

なんだ、やればできるじゃん。

今週のテーマは「プレゼントは形ではなく、気持ちが大事」ということでしょう。
この戦闘でウルフルンにプレゼントを馬鹿にされ、落ち込むみゆき(ハッピー)を仲間たちが励まし、敵に向かっていくシーンがそれを如実に表していました。
この際、「そうだよね、こんな不恰好なプレゼント、もらっても嬉しくないよね…」とつぶやくハッピーに、サニーが「それ、違うと思うで」と言って、ウルフルンに「それ、返してんか…さっさと返さんかい!」と向かっていくシーン、すごくかっこよかったです。いつも情熱的な元気っ娘であるあかねだからこそ生きるアクションとセリフでした。
このあとのサニーとマーチが連携してウルフルンから首飾りを取り返すシーンのアクションがなかなかいい。
電撃をウルフルンに浴びせるピース(いちいち自分で驚くなよw)、アカンベェの触手を凍らせるビューティ、それぞれの特性を生かして敵に当たるプリキュアたちは、先週までの役立たずなずっこけヒロインではありませんでした。
…これだよ、やっぱりプリキュアはこうでなければダメなんだ!

俺たちが見たいのはこれなんだ!

ウルフルンもこの戦闘ではきっちり悪役していて、暴れまわるきっかけとなる理由はともかくw、ちゃんと憎々しい悪人を演じていました。
正義のヒロインはいい悪役がいてこそ輝くもの。
バッドエンド王国の人たちにはコメディリリーフとしてではなく、やはりちゃんと悪役として頑張ってほしいものです。

ラスト、みんなそれぞれにお母さんが出てきましたね。
こういうキャラクターの「家庭」を垣間見せるシーンは大好きです。だって、「この子たちにもそれぞれ家族があって、それぞれの日々を生きているんだよなぁ」っていう奇妙なリアリズムや、今この時間を共有しているんじゃないかというロマンチシズムを感じさせるじゃありませんか。
みゆきとやよいのお母さんが若いしすごく美人なので羨ましい限りですが(あかねとなおのお母さんは普通のおばちゃんでしたがw)、

れいかのお母さんが怖いw

美人なんだけども、なんだかすごくキツイ顔つきで、なんというか極道の妻的なというか、2時間サスペンスで家元の跡目争いとかして殺されそうなというか、そんなイメージがムンムンしてましたw
きっちり和服を着こなしていたし…w
再登場の際にはよく観察してみようw

今週のプリキュアはかなり、面白うございました。
来週はれいかのキャラ立て回のようです。
ようやくといった感がありますが、これまで何度か話の中に名前だけ出てきた「お祖父様」も登場する模様。
楽しみですね。
あと、悩む中学生って好きですよ、僕w

許すまじ光回線

ついに毎日更新記録、停止。

ここまで連日続けてきたというのに、約2ヶ月目にしてとうとうストップです。
これは理由があります。
実はいまの今まで、我が家の光回線が繋がらなかったのです。
夜10時頃までは繋がっていたのですが、その頃になってそろそろブログ更新しようかなと思ったら、突然回線が切れて、ネットと繋がらない状態になりました。
ルーターを見ると、光回線の接続を知らせるランプが消えています。
色々試してみましたが繋がらず、とうとう日付が変わる前に更新できませんでした。

悔しいです、かなり。

おのれ光回線!!
どうしてくれよう。
うちの光回線の接続状況は非常に不安定でして、調子がいい時はいいのですが、大風が吹いたりするとすぐ途切れるんですよね。
工事会社に文句言えばいいのか、それともNTTに文句言えばいいのか。
もうNTTなんてやめてよそに移ろうかしら。
使用料高いし。

いずれにしても、相当悔しいです。

肌寒い一日

今日は昨日と同じで肌寒さを覚える一日でした。
知人の喫茶店ではストーブ焚いていましたが、それでちょうどいいくらいでした。
現に今も寒くて、僕はどてらを着てこれを書いています。

今日は病院の通院日のために訓練はお休みしました。
その旨、ちゃんと学校側にも伝えてあるので無問題です。
ただし勉強がその分遅れてしまうという弊害もありますが…。早いとこWord入りのノートPCを購入して復習作業をしたほうがよさそうですね。
WordなどのMicrosoft Officeを購入すればいいんじゃないかとも思ったのですが、普通に買えば10万円くらいするそうで、それを考えたら最初からインストールされているノートPCを買うほうがかなり安いんだとか。
しかし、安いとは言っても高い買い物、カネが…(^^;)。
仕方ねえ、女房を質に入れるか。
いや、女房いないけどw

さて、病院では毎度のごとく山のように薬をもらって帰宅しましたが、さすが金曜日、週末に近いということもあってかかなり混んでいました。待ち時間は比較的短かったものの、この人数で辟易。
しかも、患者の中には「何時まで待たせるんだ!いい加減にしろ!」と言って看護婦に食って掛かるような人もいて(大抵こういうのは年寄りが多いんだよなあ)、気分的にもモヤモヤしました。
みんな我慢して順番を待っているのだから、あなたも少し我儘はわきまえなさいよと。
こういうの、傍で見ていて相当みっともないです。

病院の周りは新興商業地区で、たくさんの郊外型商業施設が建ち並んでいます。
まだまだその数は増えるようで、病院のほとんど真向かいに大型のパソコン屋が出来るみたい。
まあ経済の活性化のためには結構なことではあります。
その一方で、付近には大きな公園とか緑地帯もあり、意外に緑や自然に配慮されている地区でもあるんですよね。
そのためか、診察を終えて病院を出ると、冷たい風にのって若草の青々としたさわやかな香りが濃厚に漂って来ました。
その香りを嗅いだら、ムカムカした感情も薄らぎました。
盛岡は東京名古屋大阪はおろか仙台なんかにも比較してとても田舎な街ですが、こういう香りを生活の中で当たり前のように感じられるだけでも、この街に生まれてよかったと思えます。
かなりまじで。

もう少し経ったら夕飯です。
今日の夕飯は昨日こしらえた鶏団子鍋がまだ残っているので、それに今日買ってきた水菜を入れて食べます。
塩加減をいささか間違ったようで、両親には「しょっぱい!」と不評でしたが、まあ水も足したし、水菜からも水分が出るので中和されるでしょう(希望的観測)。

特撮映画

作業に夢中になり、危うくブログの更新を忘れるところでした。
危ない危ない。

今日はあまり書くネタもないのですが、さっきふとYahoo!を見ていたらこんなニュースを見つけましたので、これを話題にしたいと思います。

巨神兵東京に現る
(ヤフーニュースに飛びます)

今年の7月から東京江東区の美術館で開催されるという、庵野秀明プロデュースの特撮映画企画展において公開される短編特撮映画だそうで、現在鋭意製作中とかいう話です。
文字通り、ナウシカに出てきた巨神兵が東京の街で暴れまくる映画…だと思います、多分。

庵野秀明といえば、近年では「エヴァンゲリオン」でやたら有名になってしまいましたが、以前は「愛国戦隊大日本」とか「ヤマタノオロチの逆襲」などの特撮自主映画を取っていた大の特撮ファンでした。
現在ガイナックスというアニメ制作会社で活躍しているアーティストたちは皆これらの自主制作映画に関わった人間だそうです。
その庵野さんが、滅び行く「古き良き時代の」特撮への愛情と惜別の念を込めて開催するのがこの企画展のようですね。
庵野さんは宮崎監督の弟子ではありませんが、「風の谷のナウシカ」にアニメーターとして参加された経験を持っており、またエヴァンゲリオンの関連本で宮崎監督とも対談されたことなどもあるようで、そういう経験もあって「巨神兵」というキャラクターで映画を撮ることを思いついたのでしょう。

昔「コミックボックス」という漫画の研究雑誌みたいな薄い雑誌がありまして、その雑誌に庵野さんがイラストコラムを描かれていたことがありました。
僕はその当時小学生だったのですが、漫画や特撮が好きな子供だったので、それらに関連する記事読みたさに明らかに大人向けのその雑誌を、背伸びしてよく買っていたりしたものでした。
そのコラムの中で庵野さんが自作の自主制作映画「ヤマタノオロチの逆襲」についてイラスト入りで詳細な記事を描かれていたことがあって、その絵の緻密さとか、特撮映画に込めた熱い思いなどに心底驚き、また共感を覚えて、「この人はすごい人だのう…」などと密やかな感動を覚えたりもしたものです。

しかし庵野監督のエヴァンゲリオンは未だに見てないんですけどねw

それから30年近く。
その特撮オタク庵野さんはアニメ界の大御所・重鎮的な位置につき、僕はただの疲れたオッサンになりました。
世の中変わるわけですね。
何やら郷愁めいた、そして寂しく悲しい気持ちに襲われます…w

いずれにせよ、往年の特撮作品を愛してやまないものとしましては、なんとか機会とカネを工面して、この企画展は是非身に行ってみたいものです。

季節の香り

皆さんは季節に「臭い」を感じることはあるでしょうか。
僕は目が悪いのですが、そのかわり鼻と耳は効くようで、季節にその時期独特の「匂い」を感じます。
尤も、春とか冬とかいう季節そのものに「臭い」というものがあるわけではありません。
季節ではなくて気温が季節によって移り変わっていく、そういう時期の空気に、独特の香りみたいなものを感じている…ということになるんだと思います。
春夏秋冬、その季節ごとに行われる農作業や様々な行事などに関連する多くの要素もその「匂い」には深く関わっているものなのでしょうが(例を挙げると田植えや稲刈りなど)、兎に角その季節にある独特の匂いのようなものが、日一日と強く感じられるようになっている盛岡なのです。

晩冬から初春…盛岡で言えば、だいたい3月末あたりから4月半ば辺りにかけての頃は、空気の中には乾燥したような、かさかさした匂いがあったものですが、今日はその匂いがほとんどなくなり、吹き付ける風には湿り気がまじっており、さらには田起しで掘り返される土の匂いや芽吹いた木々の芽が葉っぱを広げた時に発しているかのような緑の匂いなど様々なものが複雑に入り交じって、独特のさわやかな空気と香りになって街中に漂っていました。
それを今年になって初めて鼻で感じることが出来たため、盛岡の短い春も終わり、いよいよ初夏に季節が移り変わってきたことを、鼻の穴から実感することが出来たわけでした。
それを裏付けるかのように、今日は風もぬるくかなり気温が上がり、訓練学校の校舎内でじっとパソコンの授業を受けているだけでも、むっとするような暑さを感じるほどでした。

春の花々を十分に満喫できないまま、いつの間にか胸踊る春が過ぎ、もう初夏といえるような時期に入ってしまいました。
なんだかちょっと損をしているような、なんとも形容できない一抹の寂しさや悔しさのような気持ちを覚えずにはいられませんが、乾ききっていた田んぼに水が入り、そこに若草色の若稲が植えられ、山々の木々に新緑が萌えるこのシーズンは、実は僕が一年のうちで最も好きな、森羅万象あらゆるものに生き生きした生命力のあふれる、とても素敵な季節でもあります。

これからしばらくの間は、その季節の香りや目にも鮮やかな緑色の豊かさ、田植えや畝作りなどの風物詩的景観を楽しみながら過ごそうと思います。

超時空映画館3

今日のお題
「サンゲリア(イタリア 1979年)」





<あらすじ>
 
ニューヨークの港湾で不審な漂流船を検閲していた水上警察官が、船内に潜んでいた男に食い殺された。
この事件を追っていた新聞記者のピーターは船主の娘アンに出会い、奇怪な手紙をよこしたきり音信不通になったアンの父親に会うため、カリブ海の孤島マツールに向かう。しかしその島は奇怪な疫病が蔓延し、死者が蘇り生者を襲うというこの世の地獄だった。
 

<感想>

イタリアの血みどろ映画の巨匠ルチオ・フルチ監督の代表作と言えるゾンビ・ホラー映画です。
フルチは96年に糖尿病の合併症で亡くなりますが、それまでに監督したのはほとんどがホラーかバイオレンスで、しかも一部の例外はあるものの揃いも揃って駄作ばかりです。フルチは1本の映画を撮りながら次の映画の脚本を書き、その合間にもう1本の映画の編集をすると言われた人ですから、あまりこだわりもなくお金を稼ぐために、かなり投げやりな態度で映画を撮り続けてきた人といえるのかもしれません。そんな監督が撮った映画に傑作が少ないのは当然のところでしょう。
しかし、この「サンゲリア」はそんなフルチ監督作品の中で数少ない傑作のひとつに上げられる映画で、同時に数多あるゾンビ・ホラーの中においてもロメロの「ゾンビ」と並ぶゾンビ映画の金字塔といわれる作品です。

僕がこの映画に出会ったのは「ゾンビ」を見たのとちょうど同じ頃、中学生時代のことです。
ある日近所のレンタルビデオに行き、何か面白いビデオはないものかと物色していた所、ふと眼に入ったのがこの映画のビデオジャケットでした。そのジャケットとはぽっかりと空いた眼窩からミミズを垂らし、こちらへ向かって歯を剥いているいかにも汚らしいゾンビが写っているというものでした。
この写真と「サンゲリア」という非常にいかがわしいタイトル(どうやらイタリア語では血のことを「サングレ」というらしいので、サンゲリアというのはそのあたりからヒントを得たタイトルなのでしょう。言ってみれば「血まみれ」とかそういうニュアンスでしょうかね~)にふと興味を覚えた僕はすかさずそれを借り、帰宅すると早速見始めました。
そしてそのあまりに凄まじい内容に唖然呆然、映画が終わってからもなお「オラ、見てはいけねえものを見てしまっただぁ~!」という感動とも戦慄とも付かない感情を覚え、なにやら身体の震えが止まらないような、そんな状態でありました。

それほどまでにこの映画は凄まじいゴア・シーンの連続でした。
昨日紹介した「悪魔の墓場」のゾンビ・メイクを担当したメイキャッパー、ジャネット・デ・ロッシがこの「サンゲリア」で見せた特殊メイクの前には、「ゾンビ」でその才能と経験を遺憾なく発揮した天才メイキャッパー、トム・サビーニ渾身のメイクですらかすんで見えてしまうほどです。
 ロッシはこの映画で、前述のビデオジャケットにも使われたいかにも汚らしい腐乱ゾンビのメイクや、眼球串刺し、ゾンビに食いちぎられる喉笛と引きずり出される血管、噛み破られる顔面などのゴア・シーンで眼を背けたくなるほど見事な特殊メイクを見せています。
僕が借りたのは当時東芝EMIからでていたビデオで、映画版をそのままビデオに落としてきたようなそんな感じのものでした。ゴア・シーンにはブルーフィルターの修正がかけられていたままのものでしたが(今では信じられないことに、ホラー映画の血みどろシーンにはそうした修正がかけられていた時代があったのです)、修正があろうとなかろうとその衝撃は物凄く、しかもビデオ全体の映像や字幕スーパーがかなり荒いので、映画全体から物凄くいかがわしい雰囲気がむんむんと放出されておりました。
きっと僕の奇妙な感動もそれにあてられたものであったのでしょう。
近年になりデジタルリマスターで映像が鮮明になったこの映画のDVDが出ていまして、僕も購入してみたのですが、やはり東芝EMIビデオで初めて眼にしたときの感動というのか、興奮というのか、とにかくそういったものには出会うことが出来ませんでした。DVD自体は映像も鮮明ですし、色々な映像特典もついているので満足の行く内容ではあるのですが…。
やはり僕も歳なのか、昔の思い出に勝てるものはないのでしょう(^^;)。

強烈なゴア・シーンばかりに目がいってしまいがちですが、この映画は筋書きもまあまあよくできていると言えます。
よくこの映画を「ロメロのゾンビのパクリだ」という人がいますが、果たしてそれはどうでしょうか。たしかにロメロの映画なくしてこの映画は作られることがなかったでしょうが、この映画独自の工夫が凝らされており、差別化は計られていると思います。
ロメロの映画ではゾンビが復活する理由は最後まで謎ですが、この映画では未知の病原菌による疫病ということになっています。この病気に感染すると踵や鼻孔などの粘膜から出血し(病院のシーンで寝ている病人のかかとや鼻孔から出血が見られます。エボラ出血熱を管理人は連想してしまいました)高熱で苦しみ、やがて死に至ると一両日のうちにゾンビとして甦るということになっています。
これにゾンビの伝説を生んだブードゥー教を絡ませるなど、見ていて意外と古典的ホラー風の味付けがされており、ロメロの映画とは一線を画しています。脚本もロメロの映画にあるような「絶望的な状況下での人間ドラマ」なんて小難しいものは最初から考えられておらず、非常に単純でわかり易いものにされています。

ただ当然のようにツッコミどころは満載です。海の中で鮫と格闘するゾンビがいますが、なぜ海の底にゾンビがいたのかは謎です。死体が海まで流されたのでしょうか?
海中のゾンビはダイビング中のお姉ちゃんを襲いますが(このお姉ちゃんを演じている女優さんが以前見た洋ピンに出てくるポルノ女優にそっくりで笑いましたw)、そのときは無表情だったのに鮫と戦うときは明らかに「本気(マジ)な表情」をしていますw ゾンビを演じるスタントマンも鮫は怖かったものと思われます。
関係ないですがこの前後のシーンでゾンビから逃れて浮上するお姉ちゃんの股間がアップになり、パンツが透けてぼんやり毛が見えますw

また、中盤でスペイン人の墓地からゾンビの大群が甦ってくるシーン、ボロボロになったスペイン人の鉄兜を見つけて「少なくても300年くらい経っているだろう」なんて言っていますが、そんな墓場からゾンビがわさわさ出てくるのはナンセンスでしょう。そんなに時間が経っているならとっくの昔に腐って骨だけになっているでしょうに。
それにここが非常に滑稽なのですが、メナード医師のセリフに「この島にいる白人は私達を除けばフリッツだけなんだが」とあるのに、出てくるゾンビはほぼ全員が白人ですw
つまり黒人だらけの島かと思いきや、少なくともつい最近までは白人が大勢いたということになってしまいますw
まあ、イタリアの観光地で撮影された都合上、黒人を手配するよりも白人のスタントマンや俳優を手配するほうが楽だったのでそうなったのでしょうが、なんとも(^^;)。

そして物語のクライマックス、病院に立てこもっての攻防ではゾンビに噛まれた人間が腕を噛まれただけでショック死(?)し、それが数分後には即座にゾンビと化して他の人間に襲い掛かるなど、本来緊迫感のあるシーンであるはずなのに見ていて失笑を誘われるという奇妙なシーンになってしまっています。 
最大の問題なのがラストシーン。橋の上をゾンビの群れが行進していくのですが、ゾンビが歩く歩道の下の車道を普通に車が走っています。取ってつけたようにクラクションがならされる効果が入れられていますが、別に車が渋滞しているわけでもなく普通に走っているだけですので雰囲気ぶち壊しですw これはこの映画のニューヨーク・ロケが当局の許可を得ずして行われたため仕方なかったとのことですが、それにしてももう少し何とかならなかったのか、という気はします。

まあ、色々なツッコミどころもありますが、それにしたところでこの映画が大傑作のひとつに数えられるゾンビ映画であるということは、間違いのないところと言えるのではないでしょうか。
この映画はたしかにロメロのゾンビ映画のフォロワーでしょうが、この映画以降に作られたゾンビ映画の大多数がこの「サンゲリア」の影響を何かしら受けていることもまた、間違いのないところです。
そういう意味において、この映画の凄まじい内容が、ホラー映画の歴史を変えたといっても決して過言ではないのです。

などと堅苦しくもっともらしいことを書いてしまいましたが、何も小難しく考えて鑑賞することは全くありませんし、またそうした鑑賞の仕方がふさわしい映画では決してないのがこの映画です。
多々あるツッコミどころでテレビに向かって思いっきりツッコミながら見るももよし、ホラー映画として真面目に(?)怖がりながら鑑賞するもよし、凄まじいゴア・シーンを堪能するもよし、DVDならオーディオ・コメンターで主演俳優のイアン・マカロックの投げやりで愚痴めいた懐古譚を聞くのもよし(マカロックは本当にこの映画の撮影が嫌だったらしく、自分の主演作であるのにコメンタリー以前は鑑賞したことがなかったそうです。さらにはゴア・シーンで気分が悪くなってしまい、インタビュアーが慌てるシーンなどもありました)、楽しみ方も色々あると思われます。
いずれにしろ、気楽に、お化け屋敷的な感覚で見るのがふさわしいホラー映画と言えるでしょう。
ゾンビ好き、ホラー好きの方ならば見ておいて損のない映画ではないかと思います。

超時空映画館2

またもネタ切れ。
今日は本当に書くことがありません(^^;)。
しかし毎日更新はこのブログ唯一の売り。
そこで困ったときの映画レビューの出番です。

本日のお題
「悪魔の墓場(スペイン・イタリア合作 1974年)」




<あらすじ>

オートバイに乗り田舎町の友人の家に向かっていたジョージは、給油所でバイクに車を追突され立ち往生してしまう。
仕方なくジョージはその車に同乗し、運転手のエドナとともにエドナの姉が暮らす寒村へと向かうことにする。
しかしその村で不可解な殺人事件に巻き込まれてしまう。
 

<感想>

僕が子供の頃、「~大百科」と銘打たれた本のシリーズがありました。
結構小さい版の、しかし厚さはかなり分厚い(多分電話帳の3分の2くらいはある)本で、勁文社や小学館などの出版社がそれぞれ似たような大百科シリーズを出版しておりました。
僕はガキの頃からウルトラマンなどに出てくる怪獣が大好きでしたから、その大百科シリーズの「ウルトラ怪獣大百科」とか「仮面ライダー大百科」とかには随分お世話になっておりました。
さて、そんな大百科の一冊にタイトルはちょっと思い出せないのですが、外国映画に出てきた怪物やお化けの写真を集めたものがありまして、小学校低学年の僕はその本を本屋で見かけ、親にねだって買ってもらいました。
それで家に帰っていざ読み始めたのですが、何しろホラー映画のモンスターの写真を集めた本です。白黒とはいええぐい写真のオンパレード、途中からブルブル震えながら読み進めておりました…そしてあるページを開いたとき、僕は眼をひん剥き恐怖の叫びをあげました。
「ギャアアアアーッ!」(←楳図かずおの漫画の絵想像)。
そこには物凄く恐ろしい写真があったのです。
血まみれのハゲ頭のやつ、頭を包帯で巻かれ胸元から下腹まで大きな縫い目が走るやつ、引きつった笑顔を浮かべたジジイ、この3人のゾンビが並んでこちらに手を差し伸べている写真でした。そのうつろな表情とメイクの恐ろしいことといったらありません。僕はまさしくションベンをちびるほどの恐怖を覚え、そのページをすぐさまホッチキスで閉じあわせ、封印してしまいました。

…前振りがやたら長くなってすみませんが、そのゾンビが登場する映画が「悪魔の墓場」だったのです。
 
この映画はスペインのホルヘ・グロウ監督が(ちなみに綴りが、George・・・ジョージなんですよね。スペイン語の発音ではホルヘ、になるということでしょう)、イタリアの映画会社の出資の元で撮り上げた作品です。
グロウ監督のフィルモグラフィーはごく少ないのですが、この映画の他に「死霊の行水」というなんともトホホなタイトルのホラー映画を撮っているようです。
なんとも失笑を誘われるタイトルのこの映画、実は腰砕けになるのは邦題のみで、中身の方はハンガリーの吸血公爵夫人エルジェーベト・バートリの一生を描いた、ごく真面目なホラー史劇なのだそうです。
僕は未見ですがなかなかの傑作とのこと、邦題でおもいっきり損をしている一本と言えそうですね。

閑話休題、「悪魔の墓場」のお話そのものは、ありていに言うならロメロ監督作品「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド~ゾンビの誕生~」のパクリです。
しかしこの映画全体に漂う不気味な雰囲気や重い空気、やるせなさや無常感というものは計り知れず、全編を通して不吉かつ不快なムードが漂っています。もはやここまで来るとパクリという言葉は用を成しません。なぜならロメロの作品でもこのなんともいえぬ鬱々とした感じはなかなか出せないと思われるからです。

この映画のゾンビは死体が害虫駆除機の超音波により甦ったものという設定になっているのですが、映画が撮られた時点で世間一般で言う「ゾンビ」という怪物そのものの立ち位置がまだはっきり決まっていなかったからなのでしょう、面白いことにゾンビは幽霊と死体の中間のような存在にされています。
ですので、人間を襲って格闘しているところが写真に撮られたのにゾンビだけ姿が映っていなかったり、映画の中盤、墓場に戻ってきた浮浪者のゾンビ(前半部、川原でヒロインを襲うシーンが非常に不気味でした)が、棺桶に入れられた死体の額に殺された人間の生き血をちょんちょんと付けてゾンビとして復活させたり、今見るとなかなか失笑もののシーンも数多くあります。

ただこのゾンビたちは異常にタフで、ライフルで脳天を撃ち抜かれようが、車に轢かれようが、全くひるむことなく襲ってきます。動きも結構機敏で、ラストの病院のシーンでは小走りになって迫ってくるのがとくに怖いところです。斧で切りかかられるとすかさずその斧を奪い取り、逆に相手の頭を割ったりもします。
弱点は炎で、たいまつなどで火を押し付けられると簡単に燃え上がり、焼け死にます。なぜかやたらと燃えやすいのでここがまた失笑を誘うわけですが…。
とにかくこのゾンビのメイクが嫌悪感を誘うほど見事な出来で(メイクは「サンゲリア」のジャネット・デ・ロッシが担当しています)、犠牲者の数や流れる血の量は「ゾンビ」などと比べてかなり控えめですが(映画が作られた時代的なものもあるのでしょう)、警官や病院の受付嬢を殺して内臓を引きずり出すシーンなどは非常に不快で、これほど見ていていや~な気分にさせてくれるゾンビ映画というのも珍しいと思います。

またゾンビだけでなく、聞いているだけで否応なく陰鬱な気分にさせられる前衛音楽というのか、効果音というのか、なんとも判断がつきにくい不気味極まる音楽、寂れた寒村の畑や農場、冷たい石造りの建物などの風景に漂うそこはかとない怪奇的な雰囲気なども特筆に価します。
特に音楽は廃盤DVDに特典としてオリジナル・スコアが収められていたのですが、あまりに不気味すぎて夜一人で聞くのが真剣に怖くなるほどです。

主人公が事件を解決しようと必死で奔走するものの、閉鎖的な村の人々に全く相手にされないという経過や、美しいヒロイン(演じるグレタ・ガルボの薄幸そうなルックスがベストマッチ)の死、「ナイト~」のラストを踏襲した救いようのない幕切れ(ただし「ナイト~」と違ってちょっとしたオチがつきます)など、見終わったあと物凄い後味の悪さが残ります。
廃盤DVDジャケットには「ゾンビ映画史上最も怖いゾンビ映画」とありましたが、まさにその通り…いや一番怖いではなく、一番ヒドいゾンビ映画ではないかと感じました。

現代の目から見ればツッコミどころは満載ですが、これほどのインパクトと限りない不気味さ、そして不快感を持っているゾンビ映画は他にないと断言できます。
嫌な気分に浸りたいときや陰鬱な絶望感を味わいたいときなどに視聴することをお薦めします。

…そんなときがあれば、ですがw。

現在発売中のリマスター版のDVDは二枚組で、日本語吹き替え(東京12チャンネル)やかなり長い映像特典が付いており、お勧めです。

スマプリ5/6感想

遅くなりましたが立ち直りましたので、今日のプリキュアの感想を書くことにします。

アバンタイトル、修学旅行につきもののバス移動。
5人が話すことがみんな食べ物の話題というあたりが笑えます。なおちゃんが「遠慮して朝食をご飯三杯で済ませた」という問題発言を。だとすると普段はどれだけ食べてるんでしょう。
気になったのはバスガイドのお姉さんが出て来なかったことですかね。
ゲゲゲの鬼太郎第5期ですらバスガイドが出てきたというのに(ねこ娘が化けたものでしたが)…。
修学旅行といえば、バスガイドのお姉さんが唄う「東京バスガール」だと思うのですがねw

大阪城や大阪の街並みなどのロケーションがしっかりされていました。
先週の京都と同じで、実地研究をしたのではないかと思います。こういう部分がしっかり行われていると、自然と内容にもリアリティが生まれるので大事ですよね。
大阪城公園で自由行動になってから(この際の担任の先生の顔がすごく美人に描かれていたなあ)、れいかがもう時間だからと他の4人をせきたてて天守閣へ行くシーンで彼女のいささか融通が効かない真面目さが、大阪城内で得意げな顔をしてガイドを務めるシーンでは薀蓄をひけらかしたがる性格がよく表れていました。
キャラ立てにまるごと一話を使ってもらえなかった不遇なキャラかと思っていましたが、こうしてみると先週と今週でその正確が随分描き出されていたような気がします。
最初からこれが目的だったのでしょうか。だとしたらあれはあれでいいんじゃないかと思えても来ますね(あくまでも結果論ですけれど)。

マジョリーナが「納豆餃子飴」を手に入れるために大阪に来るというあたりが、先週のアカオーニと同じでいささか強引な感じでした。
しかしこの納豆餃子飴が最後で物語に生かされるので、そのあたりは伏線(?)としてなかなか上手ではあります。
しかしマジョリーナさん、あの壺にお菓子入れるのやめてくれないか!w

大阪城でみゆきとやよいが迷子になりますが、いかにもにぶそうなこのペアはたしかに迷子になりそうですので、説得力がありますね。
しかし、この二人が城内を見学している時に、れいかが得意げになってガイドをしつつさっさと先に進んでいったのが原因といえるので、この二人に罪はないとも言えます。
みゆきとキャンディが罪のなすり合いをしているのをやよいが「落ち着いて、ふたりとも落ち着いて」と言っていますが、その顔は冷や汗ダラダラで「まずはお前が落ち着け」というツッコミを入れたくなったのはわたしだけではありますまいw
そして親切な大阪のおばちゃんから飴をもらった途端に、やよいのお目目がキラキラになり「まるでRPGみたい!」などと言い出しましたが、その発想のあまりな突飛さに

「あんた、バカァ!?」(声・宮村優子)

と思わず言いたくなってしまいました。
まあ、実に彼女らしいと言えなくも無いですが。

あとは大阪人の親切さを描き出しつつ、プリキュアたちがひたすら大阪の街を走り回るだけの展開。
みゆきとやよいは水上バスに乗ったりうどんを食べたりお好み焼きを食べたりして大阪の物見遊山を満喫しますが、残り3人ははらぺこのままひたすら走り回って二人を追いかけるだけ。
この対比がなんともシュールで面白い。
なおちゃんの仕草がいちいち可愛かったですね。

戦闘は通天閣アカンベェとの対決ですが、今回はプリキュアに蝶の羽が生えました。
ティアラに続く新たなる力の発露というわけではなく、あくまでスマイルパクトのちょうちょデコルを使った「オプション」的な力のようです。
しかし空を飛べるプリキュアってスプラッシュスター以降初めてじゃないかな。スイートも飛べましたっけ?
まあ閑話休題、実にコンビニエントなアイテムですね、キュアデコル。
数さえ揃えばなんでもできそうです。
夏にはイルカデコルとかが出てきて、プリキュアが人魚形態に変身しそうな気がします。

しかし、羽が生えたので派手な空中戦を…という期待に反して、やったことといえば可愛い仕草でアカンベェを挑発して鬼ごっこをやっただけという…(^^;)。
なんつうかちょっと残念な気もしますが、3人が大変可愛かったので許しましょう。
ハッピーとピースはアカンベェの中でゴロゴロ転がっているだけで、役立たず度がいつもの5割増しになっていましたw

それと敵方のマジョリーナが今日はかなりむちゃくちゃで、納豆餃子飴を買えなかった腹いせでバッドエナジー吸収し始めたり、プリキュアに翻弄されて腹が立ったので街を滅茶苦茶にしてやると言ってみたり、それだったら

最初からやれよとw

ラスト、5人が揃ってたこ焼きを食べるシーンですが、たこ焼きの食べ方にもそれぞれの個性が出ていて可愛らしかったですね。
なおちゃんは一口でぱくりとやりますが、れいかとやよいはお上品に二口でしたw

今日は最初から最後までかなり慌ただしいドタバタした感じで、見ていて非常に忙しかったという印象がありますが、話のほうは上手くまとめられていたので先日のようなちぐはぐな印象はそれほどありませんでした。
何よりも、昔はこういうドタバタ演出のアニメはたくさんありましたし(「うる星やつら」とかね)、それを見慣れてもいるので違和感はなかったです。

本日のテーマは

「大阪良いとこ一度はおいで」

…でしょうかw
やたら親切で人懐こい大阪のオバチャンたちにそのテーマが表れていたような感じがしますね。
もしかしたらそれ以外にちゃんとしたテーマがあったのかも知れませんが、読み取れませんでした。
すみませんw

今週のプリキュアもなかなか面白うございました。
来週は母の日ネタでみゆきのお母さんが登場するようですが…なんだかえらく美人なので度肝を抜かれましたw
来週を刮目して待ちましょう!w

やる気ゼロ

さっきまで1時間ほどかかって今日のプリキュアの感想を書いたんですが、何やらアップロードに失敗してしまったらしく、文章が全部消えてしまいました。
一気にヤル気を失いました…。
今日はプリキュアの感想を書かないかも知れません。
すみません。
ちょっと休みます…。

プレゼント!

今日は雨こそ降りませんでしたが、一日中パッとしないどんよりした天気の一日でした。
気温もここ数日来の20℃前後から比較すれば結構低い感じで、ちょっと肌寒い感じでした。
風も結構強かったですね。

そんな天気の中、今日は本当に一日中どこへも出かけず、家に閉じこもって作業をしていました。
成果としては1枚の絵を完成させ、これまでに描き上げておいた絵のバックに見栄え(?)がするように背景を描き足したので、2枚の絵を完成させた計算になります。
2枚も描いたという言い方も出来れば、それでも1日かかってたった2枚か、という言い方もできますね。
それほど難しい絵を描いているはずではないのですが、やはり集中力が足りない。
ちょっと作業が進むと気がだらけてネットをいじってしまったり、音楽を聞いたりテレビを点けてみたりして、なんとも集中力が持続せず、あらゆる作業において気が散漫でした。
絵を描くことに集中して一気にスパっとやることが出来れば作業効率も上がっていいのでしょうけれど、それがどうもできない。
というか、やりづらい。
気分的なものなのか、環境的なものなのか…いずれにせよ困ったものですね。
明日で連休も終わるわけですが、最後の一日、できるだけ意識を集中させて効率的な作業を心がけるようにしたいと思います。

さて、昨日、お友達からかわいい!ジェニーの絵を描いていただいたというお話をしました。
そのイラストをどうしてもみなさんのお目にかけたくて(見せびらかしたくて、とも言うw)、描いてくだすったお友達に相談申し上げたところご快諾をいただきましたので、ここにアップさせていただくことにします!

描いて下さいましたのはReadMe!Girls!の日記・雑記の管理人様「スカポン太」さんです。

sukaointa-jenny.jpg 
ヒャハ!
ゴスロリジェニーだぜ!
かわいいいいい!

どーですかーーー、お客さん!!シャイッシャイッ!(猪木風に)
かわいいでしょお!
もう一枚!

sukaponta-jenny2.jpg 
こちらは以前描いていただいたビキニジェニーです
こっちもかわゆい!(*^_^*)
僕が描くより可愛いのは何故・・・?w

もうですね、ジェニーの産みの親として言うことはございません。
スカポン太さん独特のラインと絵柄の中に、ジェニーの魅力がぎゅっと濃縮されているのです。
これはジェニーを描いて下さったから、僕のジェニーだから…という親馬鹿的な気持ちで言うのではなくて、スカポン太さんの絵が持っている「色気」がそう感じさせていることだと思うんです。

以前からスカポン太さんのイラストを拝見させていただいていて思っているのですが、簡素なラインでありながらもイラスト自体の密度が濃く、またデザインやポーズ、雰囲気がポップでキュートにまとまっているこの「色気」は、スカポン太さんにしか出せない独自のものだと思います。
これはとても真似ができません。
実際、恥ずかしながら僕もスカポン太さんのイラストをお手本にしてキャラクターを描いてみたことがあったのですが、やはり似ても似つかぬものになってしまいました。
様々な絵を精力的に描かれておられるスカポン太さんを見習って、僕も見て下さった方が「色気」を感じてくださるような、そして何よりも喜んでくださるようなイラストを描けるように努力したいと思います!

スカポン太さん、本当にありがとうございました!

僕も頑張らねば!
フヒィ!





大雨と作業の一日

今日は一日中、大雨が降っていました。
夕飯の買い物に出た際、車で北上川の近くを通りかかったのですが、この雨で相当の増水があり、いつもはゆるゆると流れている北上川が大激流に変貌しておりました。
そして信じられないくらいのゴミ。
この丸太や何やらのゴミは一体どこから流れてくるのでしょうね。
それでも今朝のラジオだと「堤防スレスレにまで出水しています」ということでしたから、水は少し引けたのでしょうね。
その頃はもう雨も大分弱くなっていましたし。
しかし、こんな有様でも盛岡はかなりマシで、沿岸の山田や大鎚はかなりの雨があった模様で、仮設住宅も浸水したりして住民に避難勧告が出たとか。
昨年の震災で、避難所からようやく仮設に移ったと思ったら、今度は大雨ですか…。
被災者の皆様方に心からのお見舞いを申し上げます。

買物に出たのと、午後4時頃にちょっと1時間ばかりうとうとした以外は一日作業です。
おかげで(?)、2枚の絵を完成させました。
今回は侍アレンジのキャラクターを描いたのですが、日本の武器や鎧はかなり面倒くさいということを改めて感じました(^^;)。
デザイン的にはカッコイイし、下描きの時点では描いていて楽くもあるのですが、細かい色塗りや色分けは正直言ってかなり面倒くさいですねえ。
ほら、普段はジェニーばかり描いてますからね。ジェニーってほとんど裸だから(年中水着…)、余計な付属物が少なくて描きやすいんですよw
あと何枚か絵を描いたらだいたいサイトの体裁も整うはずなので、いよいよHPビルダーを使ったサイト構築とピンク小説のほうに取り掛かろうと思います。
それはそれで大変なのですが、あともう少しだと思って頑張りたいです。

あと、友人に冗談半分でジェニーの絵をおねだりしてみたら、本当にかわいいジェニーのイラストを描いて下さいました。
ものすごく嬉しかったです!
これでまた作業が頑張れる気がしました。
許可が取れ次第、ここにその絵をアップさせていただきたい(見せびらかすとも言うw)と思います。
ウヘヘ。

今日の出来事

今日の作業で2枚絵を完成させました。
しかし、そのうちの1枚は背景に困っています…。
つまり完璧に完成したと言えない状態です。
それって「完成した」とはいえないと思いますけど…。
僕は絵を描くとき、描きたいのはキャラクターであって背景などは考えて描かないもので、キャラを描き終えてから「うむぅ、このキャラの背中にかっこいい背景を描こう」などと思い立っても、にわかには具体的なイメージが全く思い浮かばないので、こういう時に本当に困ります。
pixivなんかを見ていると背景も含めて非常にお上手な、そして「見る人にどういう絵を見せたいのか」というビジョンが具体的にイメージできている方が多くて非常に羨ましく思うのとともに、自分の未熟さを痛感します。
まあ、そのあたりのことは絵の技術的な問題だけではないような気はしますが。
それ以前の問題、想像力とか感受性の問題ですねえ…。
参っちゃうなーほんとに。

閑話休題、訓練校に通う間の道に100円ショップがあります。
そこは昔、そこそこ広い駐車場のついた、意外に大きなスーパーマーケットだったところなのですが、いつの間にかリニューアルして100円ショップになっていました。
ダイソーとか全国的なチェーン店ではなくて、地元企業のドラッグストアー「薬王堂」が(県内にかなり多くの店舗を持つ地元チェーン店)運営している100円ショップのようです。
前々からどんなところなのか、いささか気になっていたのですが、一日作業に取り憑かれて家にいるのもなんだか嫌なので、気分転換も兼ねてそこへ行ってみました。

で、その感想(という程でもないかな)ですが、まあ、なんつうことはない普通の100円ショップでありました。
ダイソーとか中央経由で地方に入ってきた企業とは異なり、どこか垢抜けない気はするけどw
しかし品揃えはかなり豊富で、様々なものが置いてありました。
もちろん値段はみんな税込105円です。
しかも驚いたことに文具やおしゃれ商品、食器などの他に、食料品…いわゆる日配商品(豆腐や牛乳、こんにゃくなどのように足が速いナマモノ系食品の総称です)や、たかが発泡酒ではありますがアルコール類まで置いてありました。
普通、100円ショップに置いてある食料品と言えば、せいぜいポテトチップスや袋菓子、ペットボトルや缶入り飲料、レトルト食品、乾物…位のイメージしかなかったのですが、ここではごく普通にナマモノも売っているのが新鮮であり、また驚きでした。
なんとなくウキウキした気分に襲われ思わず色々と購入してしまいましたが(とは言いつつ合計600円くらいですけどね)、商品の品揃えの幅が広いというのは楽しいですね。
なんとく行った100円ショップで朝食ベーコンとか牛乳とか売っていたら便利ですよね(…て思うのは、おれだけ?)。
そういう部分が、なんとなく気に入ったので、今度から頻繁に通ってみようと思います。

ダイソーで買い物しても、中央本社に金は吸い取られていくけれど(確か本社は広島だったような気がする)、地元企業なら田舎の中でお金を回すことにもなりますしね。
どうせなら。こういう地元企業を応援したいと思います。

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Author:新田佳奈
ハンドルネーム:BAD
別名「新田佳奈」。
「にったかな」、ではなく「しんだかな」と読んでください。
岩手県盛岡市在住。

一次創作でイラストや小説を作っています。
最近はIllusionのHゲーム「ハニーセレクト」でキャラクターを作ったり、スクリーンショットを撮って遊ぶことが多いです。
ただし大したものは撮れませんが…(^^;)。

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