2016-01-25 23:33 | カテゴリ:怪奇
これもYou Tubeで見つけたんですけど、昨日と同じ検証番組の類でも、コレはダメな検証方法に思います。
実に退屈で苛々する1時間でした。



どの辺りがダメなのかといえば、霊媒師がツアーを組んでしまっている部分ですね。
確かにこの霊媒師たちの一人ひとりが、それぞれに凄い能力を持っているのかもしれませんが、それらが同時に同じ場所へいて一斉に意見を言い合うというのはどうでしょうか。
コレでは、互いに見たものを正確に、正直に話すことができなくなる恐れがあります。

例えば霊能者1が、
「僕はこういうのを見たんだ」
といいますよね。
するとそれを聞いていた霊能者2が
「いや、そうじゃない、僕はそういうのを見ていない、ここにいるのはこういうもののはずだ。そうだろう3?」
で霊能者3が
「そうだそうだ、僕もそれを見たよ」
とか答える。
実際こういう場面がビデオ中に幾つも見られますが、こうなったら正確にデータなんて取れないでしょう。
先入観とか思い込み、集団心理にデータの結果が左右されてしまいます。

こういう場合は、全員を別の部屋に待機させておき、ひとりずつ問題の場所に呼び出して霊視させるようにしないと。
警察の取り調べと一緒で、共謀(こういう言い方もどうかと思われますが…)を避けるようにしなければダメです。
もちろん調査のやり方はそれぞれの研究グループによって変わるのは当たり前ですが、それでも守らなければならない最低限のやり方というものがあるはずです。
ド素人でも分かるこのくらいのことをなぜこの人達はやらないのか。
もちろん、この人達が偽物だという気はないのですが、コレではインチキと言われても反論できないんではないかな。
こういう調査団体に共通する最低限の調査基準みたいなものを設けて欲しいですね。

心霊調査団体を作り、科学的・超自然的の両面から、心霊現象の調査をするのは良いことと思います。
拝み屋になってしまっている、日本の霊能力者とか、テレビ番組のふんどし担ぎに甘んじている日本の調査団体(と、称する人々)よりもよほどいいと思います。
少なくとも、まじめに怪奇・心霊現象の謎を解き明かそうとしてはいるんですから。
だからこそ、このような団体がインチキや間違いを犯せば、心霊現象そのものが「インチキ」「まやかし」「気のせい」などに貶められてしまうおそれがあります。
その点を自覚して、もう少し気を引き締めてやって欲しい気がします。


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