2016-02-18 22:58 | カテゴリ:ちょい旅
今日、ちょっと暇ができたので遠野へ行って来ました。
目的は、遠野市立博物館で開催されているはずの、昨年の11月に亡くなられた水木しげる画伯の追悼展を見学することです。

移動手段は無論自家用車です。
あまり大きなニュースにはならなかったと思いますが、昨年の暮れに盛岡から花巻を経由して遠野まで繋がる釜石道の遠野インターチェンジが開通となりました。
これは地元民にとっては大いなる行幸と言えましょう。
と言いますのも、盛岡も遠野も盆地に作られた街なので、周囲を幾つもの山に取り囲まれているからなのです。
これまでは遠野やその先の沿岸方面に行こうと思えば、山をぐるぐる回ったり、あるいは登ったり降りたりして行かねばならず、道路はきちんと整備されているとはいえ、ドライバーにとってはなかなか運転に骨が折れました。
しかし今回この釜石道という高速道路が遠野まで通ったということは、花巻を過ぎた後もほぼ一直線のルートで、それもある程度のスピードを出して(無料区間の准高速道路みたいなものなので70キロ制限ですが)行くことができるため、非常に便利なのです。
もちろん運転手の疲れも多少軽減できるはずですし、所要時間も大分縮んだのではないでしょうか。
今回は、どうせ行くならその道路を実際に試してみようと思い、勇んで高速へ乗りました。

ところが天候は昨晩からの雪模様の上風が強く、いささか荒れ気味な感じです。
ただ、スマホの天気予報によれば遠野は晴れており、また気温もかなり高いらしいので、盛岡さえ抜けてしまえばとたかをくくっていたのですが、盛岡南インターから高速へ乗った頃にはものすごい吹雪で、ほとんど一寸先も見えないような状態(^^;)。
平地ではそれほど激しい降り方には見えませんでしたが、高速だと風が強くなりますし、車がスピードを出しているので、そう見えたのでしょうね(^^;)。
その上なかなか道路が混んでおり、車間距離が詰まった状態なので(みんな怖いのでスピードを上げない)もうこの時点でヒーヒーいいながら運転していましたが、雪で視界が悪かったため不覚にも降りる必要のないインターで間違って高速を降りてしまったという大珍事が勃発。
サービスエリアに入ろうと思ったら、そこが実はインターだったという…。アホ過ぎるw
しかし料金所で理由を話したら、なんと快くUターンさせてくれましたよ!
地味にすごいですね、これは。
ご存じない方も多いことかと思いますが、これは何かあった際にパニックに陥らずに済みますので、皆さんも覚えておかれたほうがいいと思います。
世の中棄てたもんじゃありませんね(大袈裟)。

とにかくそういうトラブルも有りましたが、昼ごろに遠野へ無事到着致しました。
天気予報通り遠野では割といい天気で、快晴とまでは行かないものの、時折雲間から太陽も顔を出す穏やかな気候です。
やはりあの雪は局地的なものであったかと安心しつつ、一路会場の博物館へ向かいます。
ところが、館内のどこにも追悼展がやっている様子がない…。
その代わり雛人形が展示されているのですが、もちろんそこに水木しげるのみの字もない。
入り口へ戻って、受付でモギリをしている係の人に尋ねたら、お雛様の公開と入れ違いで追悼展は終わってしまったとのこと…。
ガーン。
どうやら僕がネットで調べた時、開催期間の日付を間違えて記憶していたようです…。
出かける前にちゃんと調べておけばよかったのですが、もう何月何日までの開催だ…という思い込みがあったので、全然調べなかったんですよね。
そういうわけで不覚にも、目的は達せられませんでした。
一体何のために遠野まで行ったんだ…。
打ちひしがれつつ、帰り道にある宮守村の「サンQハウス」に立ち寄り、名物(?)の馬肉を購入して帰宅。
晩酌においしくいただきました。

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駅前の「旅の蔵」という施設にあった「つるし雛」。
段飾りではなくてみずき団子のように木の枝に吊るす雛人形。
ちりめんなどの布で人形や野菜を作り、無病息災や食べ物に困らないよう願うのだとか言います。

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同じく旅の蔵内にある喫茶店。
ここの「河童殺し」という辛いラーメンがなかなか評判であるので食べたかったのですが、定休日だった…。
こんなところにも今回の旅の手抜かりというか、ずさんさが現れていますね。
しかしよほどの河童推しだな、この店。
ジョッキ入りの大型パフェなどすごいメニューがてんこ盛りらしい。
次回は是非入ってみよう。

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菓子屋の看板の上で丸くなっていた猫。
おれの顔を見てニャーと鳴きよる。
こやつ…おれに惚れているな。

hina4.jpg
随分近くから撮りましたが、この時期の猫は臭いということが解りました。

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黒猫も現れて、人の顔を見て切なげに鳴きよる。
この猫は本当にどこまでもついてきたので甚だ困った。
最後は車に乗って逃げたが、いつまでも恨めしそうに見つめていた…。
人の女にはモテずに雌猫ばかりにモテるBADさん。
…泣いても、いいですか?

しかし自分の不注意とはいえ、残念な旅でした…。
次回は青葉の頃にでも、よく下調べを行ったあとで行きたいと思います。

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