2016-03-13 22:48 | カテゴリ:雑記その他
先程までいささか遅い夕飯を取りながら、日テレ系列で放送されていた「鉄腕DASH DASH島開拓2時間スペシャル」を見ておりました。

何度もここで書いているかもしれませんが、最近のテレビ番組は本当にくだらぬものが多くなりましたね。
昔はテレビを見ている時間はやたら多かったのに、今ではインターネットを見ていてほとんどテレビなんぞ見ない時間のほうが多くなりました。
まあこういうことを言ったところで、所詮は僕の個人的な嗜好なわけでありますけれども、とにかく見るに耐えないと思えるつまらない番組が多くなった気がします。
詳細な批判は趣旨から外れますので止めておきますが、ここ最近ではテレビといえばニュースくらいしか見なくなっておりました。
しかもそのニュースがどうにもおかしいと思える部分が多く、そういう面ではテレビ局というものの存在価値を疑っております。

しかし、この「鉄腕DASH」なる番組は、曲がりなりにもアイドルと言われる青年たち…と言っても僕と同世代なわけですから中年って言ったほうがいいのかもしれませんが(^^;)…いずれ決して若くない年代のTOKIOという芸能人グループが、芸能活動なんてものとは無縁の様々なジャンルの仕事に携わり、泥だらけ汗まみれになってそれを作業し情熱や誠意を行動として表すという真摯な活動内容が見ているだけで快く、家族ぐるみで欠かさず視聴している番組なのであります。
昨今、こういうことっておいそれとできることではありません。
もちろん僕が、お前明日からやってみろ等と言われたところで無理でしょう。
だけれども、彼らはそれをやっているし、こなしている。
もちろんテレビに映らない部分で、スタッフや専門職の方々の手は多少なりと借りているのでしょうが、それにしても本職ではない人々が片手間にあそこまではなかなかできることではないと思います。
この番組を見て農業や漁業、その他様々な職能など、戦後の日本ではともすれば軽く見られがちであった職業に興味を持ち、理解を深めたという方も多いのではないでしょうか?
そういった面でも、TOKIOの貢献度は素晴らしい物があると思います。

今夜もその番組を視聴しておりましたが、今日は無人島での味噌作りに多くの時間が割かれておりました。
味噌なんて、普通に八百屋とかスーパーマーケット、あるいは味噌屋(専門店という意味です)で普遍的に目にする食べ物(というか、調味料ですか)ですよね。
一般常識の一部として、大体どういう作り方をされて生まれてくる食べ物なのかということは知っているつもりでしたが、今回のテレビを見て、実際にここまで作るのに手間がかかるものだったのかということを改めて知りました。
味噌なんてのは、先程も申しましたように普通に売られている食品ですが、やはり影には作り手の苦労や愛情がこもっているわけで、そういう意味において決して「当たり前に売っている」ものではないと思うのですよね。
味噌だけにとどまらず、すべての食品、あるいは様々なものにおいてあてはまることでありますが、購入する方もその辺りの秘められた苦労を読み取って、あって当たり前だとか買えて当然だとかそういうことを思うのではなく、ありがたく食べさせて(使わせて)もらいます、作っていただいてありがとうございますと感謝の気持ちを持たなくてはいけませんね。
お金を払ってるんだから自分が偉いとか、そんな考えは間違っていると思います。
モノを買う人、モノを売る人、モノを作る人、この三者の立場は常に対等であってしかるべきと思いますし、そうあるべきでしょう。
ありがたく売らせていただく、買わせていただく、造らせていただく…そういう思いを誰もが持つべきではないでしょうか。
そういう考えを日本人全員が(昔のように)持てるようになれば、コンビニ店員を土下座させるアホとか、モンスター・クレーマーだとか、あるいはモノを売り惜しみ買い渋りするような、商人道にも悖る連中、そのような世の中にくだらぬ諍いを起こす馬鹿者は徐々に消えて、皆平和に暮らせると思うのですけれど、どんなものでしょうか。
宮沢賢治が言った「本当の幸い」というのは、意外にこういう部分にもあるんじゃないのかと思うのですが。



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