2017-03-03 16:38 | カテゴリ:雑記その他
今日は3月3日、桃の節句ですね。
御息女のおられる方など、雛飾りを出してお祝いされるご家庭も多いこととご拝察。
まあ、子供はおろかいい歳して妻もいないワタクシめには縁遠い節句ではございますがw、日本人として未来に遺して行きたい風習であることは間違いありませんので、気分だけでも季節感を味わおうと、雛飾りの催しへ行ってまいりました。

この時期、県内各地で雛飾りに合わせたイベントが開催されておりますが、本日向かったのは、盛岡市郊外にある「志波城古代公園」の「いにしえのひな祭り」なる展示であります。


いかがでしょうか、かなり今の雛人形とはスタイルが違いますよね。
ハマグリやトコブシの殻を加工して造る「貝雛」というスタイルなんだそうです。
これはその再現品ですね。

なんでいにしえなどと申しますかというに、平安時代、貴族の娘が今で言うままごと遊びみたいな「ひいな遊び」をしていたことがひな祭りの由来なんだからだそうですよ。それと、今の時期宮中で無病息災を祈祷する儀式が行われていたのだそうで、それがひいな遊びと融合して一般に広まって行ったのだとか。
この貝雛は一番古い雛人形のスタイルらしいですぞ。
二枚貝の貝殻は同じ貝以外には合わないそうで、すなわち一度結婚したら離婚しないという意味に転じられ、縁起物にされたようです。



何しろ小さいのでめんこいし、置き場所にも困らないので、今の雛人形の豪華さはないものの、一周回って現代に適したスタイルの雛人形かもしれませんね。


これを現代の手芸作家さんが再現したものの展示というわけでしたが、これまで見たことがなかったスタイルの雛人形でしたから、大変興味深く観察してまいりました。
ひな祭りとは直接関わりない自分でも、これなら欲しいな、と思ってしまいました。

各地にはその場所独特のひな祭りの風習やスタイルが残されていることも多いでしょうし、そういうのを調べてみても面白いかもしれませんね。

関連記事
スポンサーサイト

管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://newbadtaste.blog.fc2.com/tb.php/1250-b9e27162