2013-07-24 22:10 | カテゴリ:雑記その他
中国拳法研究家で漫画原作者の松田隆智先生が、本日朝急性心筋梗塞でお亡くなりになられたそうです。

松田先生の代表作はやはり天才絵師藤原芳秀先生とタッグを組んだ「拳児」だと思うのですが、面白かったですよね。
リアルタイム世代なもので「少年サンデー」夢中で読みました。
その当時は「男組」や「闘将!!拉麺男」くらいしか中国拳法を扱った漫画や小説なんてものはなく(拉麺男はインチキですが…w)、日本人の大半にとって中国拳法はまだまだ未知の武術でした。
それを少年サンデーというメージャーな雑誌で漫画展開し、しかもただのバトル漫画に終わらせず「武道を習うということは人生を修養することである」というテーマを持って描き、少年少女の心に大きな影響を与えた松田先生の功績は大きい。
今では中国武術も非常にメジャーになって、日本中どこでも習えますし、専門の研究本も山のように出ています。
そのきっかけを作ったのは、先生のお力に依る部分も大きいのではないかと思います。
まあ、あの漫画に描かれた中国武術が決して真実ではないのだけれども、あれはあくまで漫画上の演出であると理解すればまったく問題はないわけですから。

僕は若いころ東京にいて、古流剣術と抜刀道という武道の道場に通っていました。
その道場にはいろいろな人が通ってきていて、その中には中国拳法を習っている人、松田先生と面識があったりする方もいて、なんだか妙な親近感など覚えたものでした。
それだけに、「あれは漫画用の八極拳で、本物は全然違いますよ!」って八極拳を修行されてる方に憤然と言われたときは衝撃でしたが…w
松田先生の書かれた本も結構読みました。
「謎の拳法を求めて」でしたか、あの本を読んだときは本当に面白かったです。

そんな思い出はつきませんが、今はただ松田先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。
合掌。


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