2013-09-24 18:02 | カテゴリ:ちょい旅
先日、「エリアÌ」という県内ローカルの情報誌をコンビニで見かけ、何気なく手にとってみました。
この雑誌は岩手県内の見どころとか、イベントなどの情報を掲載するタウン系の情報誌で、隔月刊で発行されているようです。
その本の中に、岩手県の南に位置する「奥州市」の田んぼアートの情報が載せられていました。
それを見た母親が(私の母は視覚障害者なのですが、まったく見えないというわけでもないのです)、これをぜひ見たいと言い出したため、昨日は朝から大変に良い天気でもありましたので、奥州市まで出かけることにしました。

ちなみに奥州市は水沢市、江刺市、胆沢町などが、数年前の市町村合併ブームの際に合併して誕生した「新しい」街ですが、生粋の岩手県人からしてみればそんな名称には馴染めず、なんかピンときません。
今だに「水沢」とか「江差」とかいう旧名で呼んだほうが感覚的にしっくりと来ますね。

それはさておき、田んぼアートが開催されているという奥州市水沢区までは、僕が住んでいる盛岡市から自家用車で1時間半強の道のりです。
高速道路を使えばもっと早いのですが(おそらく1時間もかからない)、今回は天気もよろしいことですしのんびりとドライブをすることに決め、国道4号線をひたすら南下していくルートを取ることに決めました。
奥州市まではほぼ1本道なので道に迷う心配もありません。

さて国道へ出てみると、道路は郊外から盛岡へ入ってくる方面はかなりの混みようを見せていますが、郊外へ向かう車線はほとんど車がおらずなぜかガラガラ。
おかげでストレスなく運転が出来ました。

さて途中コンビニでペットボトル入りのお茶や眠気覚ましのガム(メガシャキとかいうガムでしたが粒がとても大きくて食べづらい事この上ない。しかも味はかなり微妙…汗)などを購入したため、予定していた時間よりも若干遅れての現場到着となりました。
場所は佐倉河字北田という場所で、水沢市街からは結構離れている感じの場所。北「田」なんて地名が示すとおり周囲は一面の水田です。

tanboart4.jpg

さすが北国の岩手でも、稲穂はもう黄金色に色づいており、あちこちで稲刈りが始まっていました。
ここに来る間の道中でも、田んぼにコンバインを入れて稲刈りをしている農家の方や、草刈機で雑草刈りに精を出す人々の姿が見受けられました。

さてその金色のじゅうたんの中を走る農道をそろそろと進んでいきますと(酷く道が狭いので軽自動車とはいえど結構大変)、突然目の前に櫓が姿を現します。



高さは10メートルくらいありますかね。
小高い場所に組んであるため、実際にはもっと高さがあると思います。
ここを登って田んぼアートを見下ろすというわけですが、木製の櫓なので、階段を登るだけでもかなり揺れます。
おまけに風が強いのでなおさら揺れます。
しかもその階段がまあ急なのなんの。踏み板の幅もやたら狭く、昇り降りに恐怖を覚えるほど(^^;)。
やっとの思いで階段を登り切った場所は見晴らしの良い展望台風になっており、そこから田んぼアートが見降ろせます。
ここの田んぼアートは二枚の田んぼを使って作られており、それぞれに違った絵柄が作られていました。

tanboart2_20130924150331bac.jpg
一枚目は浮世絵の江戸美人ですね。ちょい歌麿ふうか?

tanboart3.jpg
もう一枚はお馴染みのアンパンマンに登場するバイキンマンです。

うーん…。
田んぼアートの出来はかなり再現度が高くて見事ではありましたが、なぜこの絵を田んぼアートのモチーフに選んだのか、正直言って理解に苦しみます。
どうせ田んぼアートを作るのなら、奥州市に縁のある絵柄にしたらいいんじゃないかと思うのですが…。
過去は水沢由来の人物アテルイであるとかそういうものの絵柄を作っていたらしいですが、なぜその路線で行かなかったのでしょうか。
この点は、以前このブログでも紹介した石鳥谷の田んぼアートのほうが数段優れていると思いました。
田んぼアートの出来が素晴らしいだけに、その辺りがなんとも残念な感じでしたね。
水沢といえば、確か漫画家の吉田戦車先生の生まれ故郷のはずなので、来年は吉田先生にお願いして絵柄を考えていただいたらいいんじゃないでしょうか。

その後は再び国道へ戻って、北上川を挟んだ川向こうの江刺区に移動。
そこにあるふるさと産直館という大きな産直でネギや里芋、切り花などを購入。量が多くて安い。
それから帰路へ着いたのですが、時間はまだお昼の1時前でしたし、折角なので帰路上にある「金ケ崎町」に立ち寄って武家屋敷通りを見物していこうという話になり、金ケ崎町へ寄り道することにしました。

長くなりますので、それにつきましては次回へ持ち越したいと思います。






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