2014-01-15 18:36 | カテゴリ:プラモデル・玩具
先日の話になりますが、古物商として最初の商品仕入れ…と言っても全く大したことはありませんが、とにかく某所より古いプラモデルを数点入手しました。
その全てがいわゆるキャラクターもののプラモデルなのですが、その中に多分珍しいものといえるような珍プラモデルがありましたので、ちょっとご紹介します。

今は亡きプラモデルメーカー「イマイ(今井科学)」から発売されていた「メカニマルZOO グレートブルドッグ」というプラモデルです。
「メカニマルZOO?そんなタイトルのアニメあったかな?全然聞いたことがおじゃらんぞなもし」
とお思いの方もいらっしゃると思われますが、それはそのはずで、これはアニメーションのキャラクターを模したプラモデルではないのですね。
イマイの看板商品の一つであった「ロボダッチ」なんかと同じで、イマイが創作したオリジナルキャラクターの模型なのです。

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発売は1984年前後のようです。
ロリコンブームたけなわの頃の発売というわけですが、その影響でしょうか、箱にはブルドッグを象ったロボットと、その操縦者であるらしい可愛い少女騎士のイラストが描かれてあります。

ちなみにこの少女騎士ですが、

「少女」と書いて「ロリータ」とルビが振ってあります。

えー、それはともかく、メカと少女というのは現在でもよく見る、人気がある組み合わせですね。
イマイは先を見通していたなと言いたいところですが、実際にはこのプラモデルが発売された当時放送されていた「超時空騎団サザンクロス」あたりが影響しているのかもしれません。

しかし、見れば見るほどロボットやキャラクター自体のデザイン(ロボットには大友克洋のメカブルドッグとか、「ボトムズ」のアーマード・トルーパーの影響が見えます)はもとより、レイアウトであるとか背景の星であるとか、すべてのセンスがいかにも80年代!という感じのボックスアートですよね。
僕としてはこういうものをみると本当にワクワクしてきますw

中身の方はこんなかんじになっています。

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パーツ数は今のガンプラなんかに比較すると、それほど多くないみたいです。
それだけ今と昔ではディティールに差がある=出来が違う…ということなのですけどね。

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接着剤は使用せず、付属のネジで部品を止めるようになっているようですね。
また、説明書などを読むと、ロボット形態からビークル形態に変形する、麦球を仕込めば目を光らせることができるなど、プレイバリューもそれなりに高いようです。
というか、昔のプラモデルってこういう「遊べる」物が当たり前だったですよね。
なにせタミヤの戦車にすらリモコンとかギアボックスがついていた時代でしたから。
僕はそういうプラモデルが今でも大好きです。

これが説明書です。

bul4.jpg

左が組み立て説明書で、右が「設定書」。
イマイのオリジナルキャラクターですので、キャラクターの背景を説明する必要があるわけで、その解説書のようです。
箱絵、組み立て説明書、設定書のいずれにもいかにも昔風でナイスな女の子の絵が描いてあるのですが、この可愛らしいイラストを描いたのは「魔物ハンター妖子」などで有名なアニメーター宮尾岳さんだそうです。
お若いころはこんなのも描いていらしたのか。
ちなみにこのプラモデルには、この少女騎士のフィギュアもついてきますが(ただし椅子に座ったポーズですが)、それはなんというか、イマイらしいモタ~っとしたモールドで、あまり可愛く作られていません(^^;)。
…イマイさん、ここに力を入れないでどーすんの!
ねえ?w

箱の横面やこの設定書によると、このプラモデルのシリーズにはもう一種類「クラッシュゴリラ」なるものが発売されているようです。
そちらの方も何やら気になりますね。
それも探してみて、2つ揃えてみるのもいいかもしれません。

説明書や設定書の中身はご要望があれば、そのうちこのブログにアップしようと思います。

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