2014-02-18 00:01 | カテゴリ:映画レビュー
TBSで放送されていた「陰陽師Ⅱ」見ておりました。
先週はⅠの方を放送していましたね。
数年前、Ⅰの方をやはりテレビでやっていたのを流し見した記憶があったのですが、なにぶん昔のことなのでほとんど内容を覚えておらず。
これを機会にしっかり見てみようと思ったので、見ました。

で、Ⅰの方はまあこんなものなのかなーというのが感想です。
つまらなくはないけど、取り立てて面白くもなかった。
特撮シーンはワイヤーワークが下手だなーという印象w

それで今日見たⅡの方なのですが、決して面白かったとは言えないⅠよりつまらなかったですね。

まずお話がイクナイ。
大和族と出雲族の戦いが主軸に置かれているのですが…えーと、これ平安時代の話ですよね?
確かに、大昔…多分古墳時代かそこらに、大和族は出雲族を滅ぼしてと言うか吸収して統一王朝を作ったわけですが、それを平安時代に持ってくるというのがかなり乱暴な感じ。
前回は無実の罪で殺されたなんとか親王の怨霊を都に解き放つとか言う、なんか帝都物語みたいなw内容でしたが、そのほうがまだリアリティがある。
またそのビジュアルがどうにも困りモノで、大和族は基本的に平安貴族なので考証がちゃんとされた服装なんですけど、出雲族はあれです、なんかヤマトタケルが着てたようなやつなのw
しかも髪型までアレw
いくらなんでもそりゃないでしょ、と。
ここはもっと工夫をするべき点だったのではないですかね。

それに一番問題なのは、アメミコ(深田恭子演技下手だなあ)とスサの関係が天照大御神と素盞鳴尊をモチーフにとっているんですが、この神様って基本的に大和の神様ですよね?
出雲の神様は大国主でしょ、確か。
それなのに、出雲側の人名がツクヨミとかアメミコとかスサとかなんで大和由来のものばかりなんですかとw
この辺りだけはしっかりしないと失礼じゃないでしょうか、神様に。

思うに、これ敵方を出雲族じゃなくって蝦夷族にすればよかったのではないかと。
復活させる敵を素盞鳴尊にするんじゃなくて、アラハバキ神にして、それに都で処刑されたアテルイとモレの怨霊を絡めればよかったんですよ。
そのほうが物語がおかしくならずに済んだ気がしますね。

途中で野村萬斎の女装とか、伊藤英明が固まるとか珍シーンも有ったりして結構とほほでした(^^;)。
悪玉の幻角が別になんのお咎めもなく終わってしまうのも納得いかない。
こいつに殺された罪ない人びとはどうなるんだと。
晴明、笑って酒のん出る場合じゃねーぞw

突っ込みどころマンサイ(野村萬斎主演なだけに)の映画でございましたわー。



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