2014-09-19 22:19 | カテゴリ:ブログ
テレビのニュース等で皆さんご存知のことではありましょうが、昨日行われたイギリスのスコットランド独立投票。
以前子のブログでも書いているような気がしますが、僕は前々からこのスコットランドという国には興味津々でありまして、色々と歴史等を調べてもいます。
識者や本気で好きな方ほど詳しいわけではありませんけれど。
ですから、今回のこの投票を興味深く、そして不安を感じながら見守っておりました。
そして本日その開票作業が行われ、結果は皆さんも御存知のように大接戦の末、スコットランドはイギリス連邦からの脱盟を思いとどまりました。

イギリス人ではない僕にはどうにも判断をつけかねますが、果たしてこの選択の結果が、スコットランドの人々にとって良かったのか、それとも悪かったのか。
独立を阻止したとはいえ、イギリスの政治は今後混迷することが予想されます。
首相はスコットランドの自治権を拡充し、税制も優遇すると言っておりますが、そういうことをしようとすれば、残りのウェールズや北アイルランドが黙っていないでしょう(イングランドを除くイギリス連邦の国は全てイングランドによって制服されているので。ウェールズとアイルランドは言葉も違うし)。
イギリス連邦が始まって以来300年にして初めて訪れた独立の好機を逸した独立賛成派の不満はくすぶり続けるはずです。
もとよりプライドが高く、気が短いと言われるスコットランド人のこと、ナショナリズムに駆られた若者たちがアイルランド独立派のようなテロリズムに走るかもしれない。
スコットランド人内での賛成派と反対派間での対立も尾を引くでしょう。
もしかしたら、ジャコバイトの悲劇が再び繰り返されるかもしれない…。
しかし独立していれば、若い「独立国家」として政治や経済、国防など様々な現実的艱難辛苦が降りかかったはずで、それを回避することができたのは幸いだったのでしょうが…。
それらを思えば、スコットランド、いや大英帝国の未来はいささか暗いと言わざるをえないのではないでしょうか。

しかしいずれにしろ、スコットランド人は自らの手で決断を下したのです。
シンパ、しかし結局は門外漢にすぎない僕には見守り続けることしか出来ませんが、誇り高く勇敢なスコットランド人なら、この先に待ち受けるであろう混乱や苦難を乗り越えられるものと信じます。
イングランドやその他の連邦国と手を携えて、しっかりと頑張ってほしいものです。

スコットランドの国歌とされる「スコットランドの花」

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